NHK朝ドラ「べっぴんさん」4週20話のあらすじネタバレと感想です。
まずは4週19話の振り返りを少し。
ようやく明美をみつけたすみれでしたが、おしめ作りに協力してほしいという頼みは断られてしまいました。
おしめ作りに必要な肌触りが良く、柔らかい水をよく吸う生地はなかなか手に入りません。
そんな時、一人の女性が身に着けていた腕時計がきっかけで女学校時代の友人・良子と再会しました。
べっぴんさん 4週20話のあらすじネタバレ
家の戸を叩いた時に誰かを待っていたかのように出てきた良子に、誰かを待っていたのか聞くすみれ。
「主人が帰ってきたのかと」と答えます。
自分の赤ちゃんを抱っこして龍一という名前だと紹介しました。
すみれも抱っこしていた子供の名前を教えます。
良子「さくらちゃんか・・・すみれちゃんと同じ花の名前や。素敵やね」
名前は紀夫がつけてくれたのだと伝えます。
紀夫がどうしているのか聞かれ、まださくらに一度も会っていない事、一昨年の夏から便りが来ていないことを話しました。
良子は親戚のいる金沢に家族で疎開していたが、もう頼る事が出来ず貯金を切り崩したり他の親戚に頼って生活していたのだと言います。
そのため腕時計も売ったのだと。
赤ちゃんの服を見て「これ、良子ちゃんが作ったの？」と聞きます。
ポケットがたくさんついており、男の子はポケットが好きだからつけたのだと言いました。
ポケットは入り口を狭くして落ちないように工夫もされています。
良子「作りながらね、いつもきみちゃんやったら素敵なデザイン考えるんやろうなって思うのよ」
君枝に会いに行くことに
女学校時代の友人の君枝のことを思い出します。
君枝が今どうしているのか分かるか聞くと首を振るだけでした。
闇市の家では、潔がリュックを背負って出かけます。
ゆりは置いて行かれることに不満をぶつけます。
二人で父親たちが作った会社を立て直すのではなかったのか、苦しい時に一緒にやらないと意味がないと。
しかし、「待っといてくれ」と一言残して出掛けて行ってしまいました。
すみれと良子は赤ちゃんを背負って並んで歩いています。
すみれ「村田・・・村田やったよね。きみちゃんの旦那さんの苗字」
家の前に立ち止まると、外国人が出てきて家は占領軍が接収したのだと言います。
村田の名前を伝えると家の裏の方の建物を指さしました。
君枝の義理の母・村田琴子が二人を迎えました。
琴子「驚かれたでしょ、こんな使用人の建物にいるなんて」
君枝がどうしているのか聞きます。
もともと体が弱い君枝は、気持ちも沈んで寝込んでいました。
良子と君枝を商売に誘う
君枝と再会した二人。
琴子は「無理しないように」と一言声をかけました。
ずっと体調が良くないのか聞きます。
勝つと信じていた日本が負けてしまい、それまでの辛抱だと思って生きてきたのにと落ち込んだ様子です。
これからの事を考えると不安だと話す良子。
部屋にはミシンが置いてありました。
これだけはどうしても手放せなかったのだと言います。
ミシンを見たすみれは、二人に自分の作ったものを売って生活しようと考えていることを話します。
麻田の店の一角を借りて写真入れや小物入れを売っているのだと。
そんなものを買う人がいるのかと聞かれます。
それらの物は売れなかったが、子供の物は売れるのではないかと話します。
自分たちの物は買おうと思わなくても子供の物なら買うはずだと。
良子の子供服を作りと君枝のデザインがあればと二人を説得しようとします。
けれど二人は商売なんて無理だと話に乗り気ではない様子です。
帰る二人を「また遊びに来てくださいね」と見送る琴子。
しかし、商売に誘うのはやめてほしい、家も残っていて、もうすぐ息子も帰ってくるため君枝を巻き込まないでほしいとお願いされてしまいました。
べっぴんさん4週20話の感想まとめ
良子に続き君枝とも再会することができてよかったですね。
親友の二人と会えるだけでも心強いと思います。
子供服が作れる良子と、デザインを考えることができる君枝。
この二人の協力があれば子供のための物作りが充実しそうですが、やはり商売となってしまうと断られてしまうのは仕方がありませんよね。
どうしたら二人が協力してくれるのか、特に君枝は体が弱いため難しい問題ですね。
以上、べっぴんさん4週20話のあらすじネタバレと感想でした！
