NHK朝ドラ「べっぴんさん」4週21話のあらすじネタバレと感想です。
まずは4週20話の振り返りを少し。
女学校時代の友人、良子と君枝に再会したすみれ。
子供のための物を作って売りたいと考えていることを二人に話します。
しかし、商売をすることに乗り気ではない様子で断られてしまうのでした。
べっぴんさん 4週21話のあらすじネタバレ
家に帰ってきたすみれ。
以前、手芸品を買ってくれた新聞社通訳の仕事をしているジョン・マクレガーが訪ねてきていました。
妻のエイミーが体調を崩して、またすみれに会いたいと言っていることを伝えてきたのです。
「わかりました」と返事をします。
そこへ岩佐栄輔がやってきて「おしめやで」と言い布の束を見せます。
すみれは再び明美の働いている病院を訪れます。
明美に声をかけ、外国で使っているおしめで間違いないか尋ねました。
これをどうしたのか聞きます。
知り合いが手に入れてくれたと答え、明美へのお礼としておしめを差し出します。
そして、明美を知らないうちに傷つけてしまった事に対して頭を下げて謝ります。
あの頃の自分とは違って娘と生きていくために何でもしないといけないことを話しました。
それを聞いた明美は、おしめの作り方だけ教えると言ってくれたのでした。
手に入れた生地でおしめを作りエイミーに届ける
家で、すみれは沸騰した鍋の中に布を入れて煮立たせています。
その様子に、何をしているのか聞く喜代。
新しい生地でおしめを作る場合は、のりと油気を落とさないといけないので煮沸消毒をしているのだと説明します。
汚れをぬぐい取るものだが、肌に直接触れるものなので赤ちゃんが気持ちいいと思えるものが一番なのだと話しました。
生まれてくるエイミーの赤ちゃんのために、その赤ちゃんを思うエイミーのために夜通しおしめを作ります。
翌日、エイミーにおしめを届けました。
おしめを見て満足し微笑みながらお礼を言います。
陣痛が始まってしまい、その後無事に赤ちゃんを出産しました。
明美をエイミーの家に呼び、おしめの指導をお願いするすみれ。
丁寧に英語でおしめの着け方を指導します。
これまで見たことのないおしめに一種の衝撃を覚えるすみれでした。
赤ちゃんのためにドレスを作ってほしいと頼まれ
エイミーは、この子に何か素敵なものを作ってくれないか頼みます。
赤ちゃんがいつか大きくなって娘が生まれた時に着せられるような、ずっと大事にできるドレスを作ってほしいと言います。
すみれは喜んでドレス作りを引き受けました。
風呂敷包みを持って「お母様、ええ?」といい母の写真をみつめ問いかけます。
良子と君枝に赤ちゃんのドレスの注文を受けたことを話しました。
なにかの記念やお祝いの時に着る晴れ着ねと言う良子。
晴れ着ではなくアメリカ人の通訳さんの赤ちゃんのドレスを作りたいと、風呂敷包みを広げて自分が結婚式の時に着たドレスを見せます。
良子「お母様の形見やない」
頷き、空襲で焦げた部分を見せます。
すみれ「エイミーさんが娘に残したい思いは、このドレスを残してくれたお母様とおんなじ思いやと思う」
焼け残ったドレスで赤ちゃんの宝物を作りたい、遠く離れた外国で何十年も大事にしてほしいと。
だから二人にも、これだけは協力してほしいと頼むのです。
微笑みながら了承する二人でした。
べっぴんさん4週21話の感想まとめ
ひょんなことから外国で使われているおしめの生地を手に入れてしまいましたね。
栄輔も意外と頼りになる人です。
おしめの作り方を教えてくれるなど、明美にも徐々にすみれの真剣な気持ちが伝わってきているようです。
新しいおしめをエイミーに気に入ってもらえて一安心でした。
赤ちゃんのために母親の形見のドレスを使うことになり、大事にしてもらえるとはいえ辛いと思います。
でも、形が変わっても思いの詰まったドレスが受け継がれていくのは良いことなのかもしれませんね。
以上、べっぴんさん4週21話のあらすじネタバレと感想でした!