NHK朝ドラ「べっぴんさん」18週102話のあらすじネタバレと感想です。
まずは18週101話の振り返りを少し。
潔の説得もあり、メリヤス工場の機会を残してもらえることに。
今まで通り肌着のメリヤスを卸してもらえることになりました。
二郎は東京に行く決心をし、さくらも付いて行く覚悟を決めるのでした。
⇒べっぴんさん18週101話のあらすじネタバレと感想はこちら
べっぴんさん 18週102話のあらすじネタバレ
扇風機に向かって歌う正太に宿題をするように言うゆり。
食事をしながらさくらは二郎のことを考えていました。
大急百貨店で働く五月の姿を見かけたすみれ。
この事を事務所で話すと龍一は驚きました。
龍一「五月は今行方不明なんや、置き手紙一枚で忽然と消えたんや」
すみれと明美は本人に直接会って聞いてみることにしました。
エイスの売り場で働く五月に、こんなところで何をしているのか聞きます。
すみれ「あなたが行方不明やって、みんな探してるらしいわよ」
五月「ほっといて」
そう言った途端、おなかに手を当てて苦しそうにしました。
明美「ねえ、もしかして赤ちゃんがおるんやない?」
両親は知っているのか、相手は誰なのか聞いても「関係ない」と答えるだけです。
五月「父親が誰かて私の子や、私が誰にも迷惑かけずに一人で育てるんや。何の文句があるの?」
一人で赤ちゃんを産んで育てて生活はどうするのか、病気をしたらどうするのかと聞きます。
五月「今、自分で色々考えてる。余計なこと言わんといてよ、他人なんやから」
すみれ「ちょっとまって、あなた今どこで暮らしてるの?」
五月「ここの裏のソファーで」
すみれ「そんなところで・・・うちに来る?うちにいらっしゃいよ」
しばらく五月を家で面倒みることに
五月を連れて事務所へと戻りました。
龍一と健太郎の母親だと良子と君枝を紹介します。
戻ってきた紀夫に、五月を家に泊まらせたいのだと相談しました。
家に帰り、五月を交えて夕食をとることに。
五月「おいしい・・・こんなご飯初めてやわ」
喜代は五月のために布団を敷いてやりました。
すみれは紀夫に事情を話します。
紀夫「妊娠してる?さくらと同じくらいの年やろ」
親のことを聞くと、再婚して元々居場所がなく家を出ていたことを説明しました。
紀夫「でも、いつまでや?」
すみれ「それは分からないけど」
紀夫「ずっとというわけには、さくらかてそのうち帰ってくるやろうし。帰ってきてもらわな」
ですが、五月のことも放ってはおけないのだと言うと紀夫も同意しました。
さくらの気持ちを知るすみれ
ジャズ喫茶でバイト中のさくらに五月の事を伝える龍一。
龍一「すみれおばさんが大急で見かけたらしいで、案外近くにおったんやな」
龍一は二人組に声をかけられ付いて行きました。
残された健太郎に、二郎と一緒に東京に行くことを話します。
健太郎「東京にって、いつ?」
さくら「今月末には・・・」
健太郎「今月末!?学校は」
さくら「辞める」
絶対後悔すると説得しますが、それだったらしてもいいと突っぱねました。
店にやって来た二郎に「さくらの人生狂わす気か」と詰め寄ります。
さくら「けんちゃんやから言うたのに、どうせ誰も分かってくれないやろうけど・・・けんちゃんやからって、そう思ったのに」
黙って店を出て行く二郎を追いかけるさくらの腕を掴んで目を覚ませと説得します。
口論していると、ママに「どうした?」と聞かれ仕事に戻りました。
すみれと明美が店を訪れました。
二人は五月のことをママに話します。
大急でアルバイトしていた事、今は家にいることを伝えました。
いずれ分かる事だが、他には話さないでほしいと事情を説明します。
明美「あの子妊娠してるんです」
驚愕するママ。
明美「五月ちゃんのおなかの子、父親が誰だか分かる?」
すず「二郎やと思う・・・」
さくら「そないなこと・・・そんな・・・」
呆然とする様に、さくらが心に秘めた思いを知ってしまうすみれなのでした。
べっぴんさん18週102話の感想まとめ
五月は子供を身籠った自分が、夢を追う二郎の足枷になると思って去って行ったのですね。
明美も妊娠にすぐに気づくとは、さすが看護婦さんです。
そんな状態で事務所の長いすで寝泊まりだなんてとんでもないことですよね。
ただ、さくらも二郎と東京に行くつもりで覚悟を決めていたのでショックは大きかったでしょう。
どんな選択をしても誰かが傷つかなければならないのがつらいですね。