べっぴんさん ネタバレ 22週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」22週126話のあらすじネタバレと感想です。

まずは22週125話の振り返りを少し。

万博で着る子供たちの衣装を数ミリ単位で手直しするすみれたち。

ショーの主役の子供たちが笑顔になれる衣装を作りたいのだと言います。

そんな母親の仕事を目の当たりにしたさくらは、再度商品審議会に挑戦させてほしいと頼むのでした。

⇒べっぴんさん22週125話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 22週126話のあらすじネタバレ

人生においてやりがいをみつけることは幸せな日々を過ごすことに繋がります。

絵具で色を合わせるすみれは来季のデザインの色を模索しています。

社長室へとやって来たさくらは、涙色について聞きます。

すみれ「あの時は涙色って言うたけど、デザインが変わればまたぴったりの色も変わってくると思うのよね・・・なんか・・・なんかな」

白い紙に絵具で色を塗ってちょうどいい色を探す様子をみつめるさくらです。

ゆりの家にやって来たさくらは、長谷川の定年のお祝いに参加しました。

復員した時からずっと坂東営業部で頑張ってきた過去を思い出します。

長谷川「どう働くかは、どう生きるかに繋がります。皆さんもどうか充実した人生をお送りください」

潔は、長いこと働いてくれたことへの労いの言葉をかけました。

長谷川はゆりへ子育てが終わって第二の人生をスタートさせてみてはと言います。

長谷川「もう一度オライオンに戻ってはいかかですやろう」

ゆり「でも二十年も前の話やし」

長谷川「いやいやいや。ゆりさん程の人、埋もれたままにしては惜しいです」

その言葉に同意する潔でした。

さくらは自室で「どう働くかはどう生きるかに繋がる」という長谷川の言葉を思い出していました。

万博のショーのデザインを描いて、21世紀の子供たちもこんな笑顔でいてほしいと微笑み合っていたすみれたち四人の姿が頭に浮かびます。

さくら「わくわく、わくわく」

そうつぶやいて考え込んでいます。

すみれの言葉にヒントを得る

勝二の店に、時計屋の主人と時子がやって来てソ連の煮込みを注文します。

断ろうとする勝二の言葉を遮り「あるよ。ボルシチやろ?」と答える龍一。

時子「遠い国でもこれ食べてると思うと、なんかわくわくするな」

出されたボルシチに感動して美味しそうに食す二人の姿に何かを感じたさくらです。

家でひたすら色について悩み続けていると、すみれは部屋へ柿を持ってきました。

すみれ「ねえ、さくら覚えてる?」

机の上に置いてあったお手玉を手にして、さくらが小さい頃にお手玉を柿やリンゴやおにぎりに見立てて握って遊んでいたことを話しました。

すみれ「その姿を見て、子供の想像力ってすごいなあって思うたの」

その話を聞き何かをひらめき、すみれを部屋から出して作業を始めました。

そんな娘の姿に柿を食べながら家族写真を見て微笑むすみれです。

紀夫「なんや嬉しそうやな」

すみれ「そう?」

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ワンピースのデザインを完成させる

商品審議会の日がやって来ました。

さくらの番がきてワンピースのデザイン画を見せます。

さくら「子供の頃、私はよくお手玉で遊んでいました。お手玉を柿に見立てたり、リンゴやおにぎりに見立てたりして遊んでいたそうです。子供の頃のことを考えると、大事なのはわくわくと想像力を絡ますことのできる無地なのかなと思いました。もしかしたら、それがキアリスの基本やないのかなと思いました」

りすと果物、りすの好きな果物なのか、好きな順番に並んでいるのか、りすが見てくれている子にくれようとしているのか、子供たちが想像しただけで楽しくなるような、着たくなるようなワンピースになればと考えたことを話します。

スケッチブックを受け取り、じっくりとデザインをみつめるすみれの目には涙が浮かんでいました。

すみれ「いいと思います。商品化に向けて検討しましょう」

さくらの頑張りに「よかったね」と笑顔で褒める明日香たち。

健太郎「今日のさくらの話を聞いて、僕も想像した。二人の事を、わくわくした」

さくら「けんちゃん・・・」

健太郎の言葉に微笑むさくらでした。

勝二の店で集まったすみれたちに料理を振る舞う龍一。

健太郎とさくらは改まった様子で店へ入ってきました。

健太郎「あの、さくらさんと結婚させてください。僕とさくらさんを結婚させてください」

そう言って二人で頭を下げられ、驚きで言葉の出ないすみれ、紀夫、君枝、昭一でした。

べっぴんさん22週126話の感想まとめ

『涙色』がどんな色なのかを模索するさくらでしたが、子供の想像力の凄さを話すすみれの言葉がヒントになり素敵なワンピースをデザインすることができましたね。

自分の言葉をヒントにして発想を膨らませるさくらに、親として喜びでいっぱいのすみれの姿は母親らしさを感じさせました。

今度は親として娘の結婚を受け入れなければならなくなったようです。

紀夫とすみれがどうするのか気になりますね。

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