NHK朝ドラ「べっぴんさん」4週19話のあらすじネタバレと感想です。
まずは3週18話の振り返りを少し。
外国のおしめの存在を知ることになった坂東すみれ。
育児のエキスパートと呼ばれる小野明美に、そのおしめの作り方を教えてもらうため病院を探し回ります。
ある病院でようやく会う事ができたのですが、すみれの事を快く思わない明美に冷たく断られてしまいました。
べっぴんさん 4週19話のあらすじネタバレ
すみれの頼みを冷たく断り去っていく明美を呼び止め、自分の思っていることは間違っているのかを聞きます。
明美は、母親の事を知っているか問います。
マツさんに優しくしてもらったと答えると、強くて泣き顔なんて見せない人だったと話します。
坂東家の屋敷に行ったことがあり、お菓子を見ていただけなのに泥棒と間違われてしまった時に悲しそうな顔で「堪忍な」と謝るマツの姿を思い出します。
母親を悲しい思いをさせたのは貧乏のせいだと言いました。
貧乏だから馬鹿にされて泥打棒扱いされて悔しい思いをしたのだと。
負けたくない思いだけで必死に勉強して看護婦になったのに、女中以上に酷な仕事しかなかった母親は亡くなっていたのでした。
母親が亡くなったのは坂東家のせいだと思ってしまい、一緒にはやっていけないと伝えます。
そして外国のおしめは肌触りが良くて柔らかく水をよく吸う生地が必要なため材料を手に入れるのが難しいことを教えました。
闇市でおしめの生地を探す
家に帰ると、喜代はゆりが持ってきたお菓子とお茶を出します。
明美に会って、マツが亡くなっていたこと、気づかないうちに明美を傷つけてしまっていたと知ったことを話します。
その逆もあり、知らないうちに誰かを喜ばせていることも幸せな気持ちにさせていることもあるのだと答える喜代でした。
生地を探すため闇市を訪れたすみれ。
しかし、強面の男たちに絡まれて連れて行かれそうになってしまいます。
通りがかった岩佐栄輔は、助けを求める声を聞いて駆けつけます。
バイクに乗っていた潔もおり難を逃れました。
潔の家で怪我の治療をする栄輔。
助けてもらった礼を言うと、潔は闇市を歩くときは気をつけたほうがいいと注意をします。
闇市に来た理由を聞くと、おしめに使う生地を探していることを話します。
その生地でおしめを作って売ろうと考えていると伝えると、協力すると言う潔と栄輔。
しかし、ゆりは応援したい気持ちでいながらも妹に追い抜かされてしまったという複雑な心境でいました。
歩き出したすみれも、意欲はあっても手立てがみつからず悩める日々を過ごしています。
女学校時代の友人・良子との再会
手芸を教えている女性たちと出会い挨拶をすると、一人の女性が腕時計を自慢しました。
店に売りに来た人がいたのだと言います。
それは、すみれの結婚式の時に友人の良子が嬉しそうに夫から買ってもらったのだと見せていた腕時計でした。
女学校時代に友達が持っていた時計だと話すと、売主を教えてもらうために女性の夫を呼びます。
小澤良子ではないかと聞くと「せやせや」と答えました。
売主の居所を教えてもらったすみれは、良子を訪ねることに。
道端にいた男性に道を聞いて回りますが分からない様子です。
バラック小屋が立ち並ぶ家にやってくると、家の戸を叩きます。
中から良子が出てきました。
二人は互いの無事を喜び抱き合います。
この再会が、これからのすみれを大きく変えるきっかけになるのでした。
べっぴんさん4週19話の感想まとめ
坂東家をクビになった後、明美の母親が苦労して亡くなっていたことを考えると簡単には協力できない気持ちが分かるのでつらいですね。
肌触りが良く吸水性のある生地は、この時代だとなかなか手に入らないかもしれず、おしめ作りもまだまだ難航しそうです。
いつも手芸を教えている女性が着けていた腕時計がきっかけで、友人である良子の居所を知ることになりました。
外国のおしめの情報といい、彼女たちは頼りになりますね。
こんな時だからこそ、良子と再会できてよかったと思う回でした。
以上、べっぴんさん4週19話のあらすじネタバレと感想でした!