NHK朝ドラ「べっぴんさん」18週98話のあらすじネタバレと感想です。
まずは17週97話の振り返りを少し。
「あなたのやりたいことは何？どんな風に生きていきたいと思ってる？」
そう問うすみれに何もやりたいことはないと答えるさくら。
すみれと離れた場所で暮らすため東京へ行きたいと告げるのでした。
べっぴんさん 18週98話のあらすじネタバレ
紀夫にどうだったのかと聞かれ、伝えたいと思うことを伝えたが余計に意地を張らせてしまったと話すすみれ。
すみれ「ままならないこともあるのに、親やからってあんな風に言うてよかったのか。ちゃんと伝わってるのか」
紀夫「子育てに正解はないいうけど、ひとつひとつ正しいと思うことをその時選択するしかないと思う。それでも毎日不安やけど、二人でしっかり受け止めて、さくらを待とう」
昭和３５年夏
７月になり、子供たちも夏休みになりました。
キアリスでは健太郎と龍一がアルバイトとして入ることに。
相変わらずラフな格好の龍一に、ちゃんとした恰好をしろと叱る良子。
龍一「これが俺の正装やんか」
良子「正装いうのはけんちゃんみたいな恰好をいうの！」
明美は、これも個性だとなだめます。
二人は幼馴染なのかと聞く中西に、本当はもう一人の幼馴染であるさくらも来る予定であったことを話します。
すみれは暗い表情になり俯いてしまいました。
龍一と健太郎に荷物運びを指示し、武と一緒に製作所へと向かわせます。
肌着の売り上げが上がっていると帳簿を見て微笑むすみれ。
君枝「展示の効果かな」
すみれ「それは嬉しいね」
肌着が好評になる
ゆりの家では朝食の箸が進まないさくらの姿が。
そんな様子にゆりは、意地ばかり張っていた若い頃の自分の話をします。
だから意地を張る気持ちが分かるのだと、それでも言ってしまったから後には引けないと思うことがあるのだと言います。
ゆり「でもね、そんなのどうでもいいのよ。自分が変わろうとしてるならいつでも撤回していいの」
そう助言するのでした。
大急の売り場で悦子に声をかけるすみれ。
悦子「お客様増えてるわよ。肌着がたくさん売れてる」
客に呼ばれて悦子は接客へ。
すみれも別の客から、キアリスの肌着は何がいいのかと聞かれます。
ショーケースから肌着を出し、編み方が違うのだと見せます。
古い機会で編んでいて、動きがゆっくりで丁寧なため縫い目も綺麗に揃ってふんわりと空気をまとって優しく赤ちゃんを包んでくれることを説明しました。
説明に納得した客は、試しに一つ欲しいと購入していきます。
そこへ栄輔が正式に出店することが決まったと挨拶にやって来ました。
通りかかった潔たちとも挨拶を交わします。
栄輔「店には若い男女両方の洋服を置きます。いつでも見に来てください」
潔「おう」
突然、出て行ってしまった五月
ジャズ喫茶にやって来たさくらは、ママに五月がいないかと尋ねます。
すず「五月来てないのよ、どうしたんやろうか」
忙しい店内の様子に、さくらも手伝うことに。
そこへ血相を変えて飛び込んできた二郎も五月が来ていないかと尋ねます。
どうしたのかと聞くと、置き手紙を置いて出て行った事を話しました。
『お世話になりました。
ごめんね。もう一緒に暮らせない。
今まで ありがとう。 さようなら。
探さないで下さい。 五月』
二郎は店を出て行き五月を探しに行きました。
しかし、探してもみつからずジャズ喫茶のカウンターでタバコを吸います。
「五月さんは？」と聞くさくらに「どこにもおらん」と答えました。
さくら「五月さん、なにがあったんやろう」
二郎「わしが見限られたのかもしれん、夢ばっかり見て音楽の事しか考えてへん男、誰かて嫌やろう」
さくら「そんなことない！素敵やと思います」
龍一と健太郎もやって来て五月の事を聞くと、無言で前へ出てドラムの演奏を始めました。
キアリスの事務所では肌着が売れていることでメリヤスを増やしてもらうことを話し合っています。
丁度そこへメリヤス工場から手紙が来て、来月いっぱいで工場を手放す旨が書かれていました。
紀夫「そんな兆候あったのか」
すみれ「たけちゃんに任せっきりにしてしまっていて・・・」
武「すんません、わしはじぇんじぇん気がついちょりませんでした」
すみれ「明日、工場に行ってきます」
すみれは近江から五十八を呼び寄せていました。
五十八「先代のこともよう知っとるしな、わしに出来る事やったら」
こういうことは実際に会って話すべきだと工場に向かうことに。
何か事情があるはずだと励まします。
久しぶりに五十八に背中を押され、工場へと向かうすみれなのでした。
べっぴんさん18週98話の感想まとめ
突然五月がいなくなってしまい心配ですね。
二人の間になにがあったのか気になります。
キアリスの方は展示が上手くいって更に肌着が売れるようになり順調のように見えましたが、今度は工場の問題が出てきました。
たくさん生産したい時期にとんでもない問題が出てきてすみれも頭が痛いですね。
