べっぴんさん ネタバレ 10週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」10週60話のあらすじネタバレと感想です。

まずは10週59話の振り返りを少し。

キアリス大急百貨店での売り上げは好調。

商品が足らなくなってしまいスカスカのショーケースの見栄えをよくするため、ショーケースの数を減らすことに。

勝手にショーケースを撤去するのを見て眉間にしわを寄せる大島社長でした。

⇒べっぴんさん10週59話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 10週60話のあらすじネタバレ

勝手にショーケースを減らそうとするすみれと明美を呼び出し注意する小山。

大島社長は、ショーケースを減らすのではなく商品を増やしてみてはどうかと言います。

大急百貨店で出店しなければ出会うはずのなかったお客様と商品との出会いがあることを話し「黙って過ぎても三日、懸命に過ぎても同じ三日や」と励ますのでした。

店でこの事を話すと「確かにそうね」と納得する良子。

時子さんたちにも、あと三日であることを伝え作業時間を増やしてほしいとお願いすると「楽しそうやない」と喜んで引き受けてくれました。

とにかく作れるだけの物を作るすみれたち。

悦子「こうしてる合間にも作ってくれてるの?」

「ええ」と笑顔で頷くすみれに安堵します。

夜中まで懸命に商品を作る彼女たちを突き動かすのは、お客様に対する思いと、ほんのちょっぴり芽生えた商売人としてのプライドでした。

全部売れたことにホッとし、最後の三日間の追い上げが凄かったと疲れ切った様子。

最後の一仕事だと売り上げを集計する明美。

全部の売り上げが12万円であることに驚きます。

始めの目標が4万円だったため、3倍もの売り上げがあったことに感激する四人と武。

良子「はよ、主人に言いたいわ」

君枝「わたしも主人に話したい。あんなに散々馬鹿にして」

武「鳩が豆鉄砲食らったような顔になりますね」

明美に告白する武

紀夫、勝二、昭一は屋台でいつものように飲んでいました。

紀夫は、最終日のキアリスの売り上げが大急始まって以来の金額であったことを伝えます。

そこへ妻たちがやって来ました。

こんなところで飲んでいるのと聞くと

勝二「ここはあかん、ここは男の聖地や」

昭一「家で飲むのもええけど、こうして外でひっかけるのがまたええんや」

そう答える二人。

紀夫「今日は最終日やったな、さっき大急で聞いてきた。ご苦労やったな、心配したり反対したりやったけど、君らは君らの力で頑張ったんやな」

紀夫は妻たちの頑張りを労います。

他の二人も「大したもんや」、「かっこええな」と言い、みんなで乾杯することにしました。

その様子を見て、ひとり帰っていく明美。

それに気づいた武は追いかけます。

明美「夫婦の会やったからね。遠慮したわ、人ののろけ話聞くより今は寝たいわ」

武「わしが一人前になるまでまっちょってくれませんか?わし、じき一人前になっち、明美さんを幸せにしたいです」

明美「突然なに言い出すんや、いくつちゃう思ってんの」

武「年なんち関係ねえじゃろ、わしは明美さんのことが好きなんじゃ、明美さんを幸せにしたいんじゃ、一緒にあったけえ家庭を作りたいんじゃ」

その告白に精一杯の微笑みで「たけちゃんありがとう、ああ嬉しい・・・おやすみ。また明日な」と言ってあさやへと帰っていきました。

君枝の家に龍一を迎えに来た良子と勝二。

預かってもらった琴子に迷惑をかけなかったかを聞くと「龍ちゃん?ええ子よ」と微笑みます。

琴子「まあ、男の子やからね。大変でしょうけど、それも大人になったらええ思い出よ」

健太郎と龍一が眠っている部屋に来た良子と君枝。

二人の寝顔を見て微笑むのでした。

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正式に、大急に出店することを誘われる

紀夫は家で一人何かを書いています。

坂東営業部の企画である洋裁教室の説明会と入学式について話し合い「ほな、この入学式と説明会は紀夫くんが仕切るんやで」と潔に任せられていたのでした。

『坂東営業部主催 大人のための洋裁教室』

集まった大勢の人に、隅っこで隠れるようにソワソワしている紀夫。

潔に「婦人服売り場で告知しとったんやて?」と聞かれ「はい」と答えます。

ゆりも「さすが紀夫さん、計算通りね」と褒めました。

店には以前キアリスのカードを持って来店してくれた着物姿の女性が再び訪れました。

「この間お買い上げ下さったお洋服、お孫さんは?」と聞くと「とっても喜んでくれたのよ」と微笑みます。

今日は主人を連れてきたのだと言います。

洋裁教室の会場の方では、時間だと言われ壇上に立つ紀夫。

緊張して息が荒く、大勢の人たちを目の前に倒れてしまいました。

キアリスの方では、主人だと紹介され入ってきた人物を見て驚くすみれたち。

大島「やあ」

大島の妻「この人にキアリスさんのお話をして買ったもの全部見せたのよ、そうしたらもう商売人魂に火がついて」

十日間の出店について聞かれ、新しいお客様が増えたことに感謝します。

大島社長は、正式に出店してみないかと申し出ます。

何日間なのかと聞くと「ずっとだ、何年も何十年も。大急百貨店にキアリスの支店を出さないか?」と言われました。

そのお誘いが、どんなものなのかすぐにはピンと来ないすみれたちなのでした。

べっぴんさん10週60話の感想まとめ

商品の製造も追いつき、大急百貨店での十日間も無事に過ぎましたね。

大急百貨店で出店しなければ出会えなかったお客様もたくさんいて、そのお客様のために多少無理をしてでも商品を作った甲斐があったようです。

大島社長から本格的に支店を出さないかと誘われたことで、キアリスはどんどん飛躍していくことでしょう。

ただ、倒れてしまった紀夫さんの心配が残ってしまいましたね。

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