NHK朝ドラ「べっぴんさん」21週119話のあらすじネタバレと感想です。
まずは21週118話の振り返りを少し。
さくらと健太郎が入社することで社員の士気が下がると反対する紀夫。
自分の子を入れるには会社が大きくなりすぎたのだと言います。
それでも諦めない二人は、中西に頼んで最終面接を受けることに。
課題のイラストを、名前を伏せて公平に審査した結果さくらと健太郎の作品が高く評価されました。
さくらの感性に心を動かされたことに驚きと喜びでいっぱいのすみれなのでした。
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べっぴんさん 21週119話のあらすじネタバレ
社員たちに入社試験で描かせたイラストを見せるすみれ。
無記名で評価し、家族だからと優遇せずに審査したことを伝えます。
すみれ「家族やからって特別なことはありません。あなたたちと私も、これまで通り何にも変わりません。何かあったらいつでも相談してね」
そこへ武が来て、二次試験に落ちた京都大学出身の土田という男性が怒鳴り込みに来たことを伝えました。
すみれが話を聞くと、なぜ試験に落ちたのか納得いかないのだと言います。
すみれ「人が人を見るのに明確な答えはないんです。落ちたわけやありません、ただご縁がなかったということなんです」
土田「それやったら、縁がなかった理由を聞かせてください」
ちゃんと納得しないと夜も眠れないのだと言います。
すみれ「わかりました、お答えします。土田さんは大変優秀な学生さんやと思いますが、とても字が小さい。それが履歴書の第一印象でした」
字は人となりを表すと、のびのびとしている字を書く人はのびのびとしているのだと言います。
他を受けるのなら意識して大きな字を書くといいと伝えました。
そしてアピールしたいことが沢山あるのはいいが、相手のことを考えたうえで簡潔明瞭に自分のことを伝える訓練をしたらいいと助言しました。
すみれ「きっと、あなたの能力を活かせる場所をみつけることができるかもしれませんよ」
すみれの言葉に納得し、「ありがとうございます」と丁寧に挨拶して帰っていきました。
こうして、来年度の新入社員の採用が決まりました。
万国博覧会が開催される
昭和４５年（１９７０）３月
日本万国博覧会の開会式が行われました。
すみれたちも家のリビングに集まりテレビで中継を見ています。
大阪で開かれたこの万博は、人類の進歩と調和をテーマに戦後２５年の時を経て奇跡の成長を遂げた日本が、世界にその存在をアピールする大きな文化の祭典でした。
テレビには万国博が行われる意義、意味について討論するため集められた著名人の中に栄輔の姿がありました。
エイスのCMまで流れ、栄輔自身が宣伝しています。
すっかり有名人になった栄輔に驚く一同です。
勝二は、みんなに元事務所を貸してほしいと言ってきました。
勝二「喫茶店をやりたいんや」
ある日の夜、事務所で物書きをしていると帰ってきた明美に今日は何をしていたのかと聞かれます。
書き終えた回顧録を読み返していたのだと答えると、ずっと同じことをやっていると呆れられました。
明美「そんなことしてたらあっという間に年とるで、暇潰そうとしても潰れて無いやないか」
忠一郎と喜代も第二の人生をみつけて旅立ったのだと、やりたいことやりたかったことを自問自答してみたらいいと言いました。
喫茶店をすることになった勝二
やりたいことを考えた結果、喫茶店なのだと三宮の喫茶店でモーニングタイムだけアルバイトして勉強していたことを話します。
勝二「喫茶店がやりたいいうか、働くみんなが美味しいコーヒーを飲んで、ちょっと休める場所ができたらなと」
すみれと君枝は笑顔で賛成しました。
明美にも住んでいる場所だからと意見を聞くと「いいよ」と二つ返事で了承しました。
昭一「今後、タノシカナの集まりは勝二さんのコーヒー屋やな」
早速取り掛かろうと張り切る勝二でした。
４月になりました。
さくらと健太郎も社会人に。
二人は同じく採用された新入社員の阿部靖夫と挨拶を交わします。
親子だからこそ、決して甘えさせないと心に誓っているすみれなのでした。
紀夫が三人の前に立ち挨拶をします。
紀夫「おはようございます、入社おめでとうございます。皆さん今日から社会人です。自分の言動には責任を持ち社会人としての自覚をもって頑張ってください」
すみれ「早速ですが、今日から研修を始めます。一日みっちりと入っています。頑張ってください」
そう言って微笑むすみれでした。
べっぴんさん21週119話の感想まとめ
万国博覧会の年になり、この時代の人たちは大賑わいですね。
定年で暇を持て余していた勝二も喫茶店というやりたいことができたようです。
男会の新たな集会場所もできてよかったですね。
さくらと健太郎はキアリスに入社して、二人が社会人としてどう成長していくのか楽しみです。
