NHK朝ドラ「べっぴんさん」22週124話のあらすじネタバレと感想です。
まずは22週123話の振り返りを少し。
仮店舗『ベビーショップあさや』が開店しましたが、客入りは悪くなかなか上手くいきません。
そこで、さくらと健太郎は過去のキアリスのポスターを参考にポスター制作を始めるのでした。
⇒べっぴんさん22週123話のあらすじネタバレと感想はこちら
べっぴんさん 22週124話のあらすじネタバレ
ポスターとチラシを制作し、日本語と英語の両方を作りました。
日本語の方は商店街と三宮へ、英語の方は万博近辺の外国の方に配るよう指示する健太郎。
その様子をドアの隙間から覗いて見守る紀夫とすみれです。
万博が開催されていたこの頃の大阪には世界中から大勢の人々が訪れていました。
すみれと紀夫は栄輔からの誘いでKADOSHOを訪れます。
ショーには世界の子供たちを出演させ、キアリスにはその子供たちの衣装を作ってほしいと頼まれました。
テーマを聞くと『21世紀より、世界の子供たち』と答える栄輔。
古門社長は日本の力を世界に知らしめ、KADOSHOの名前を世界に轟かせる絶好の機会だと意気込みました。
チラシを手にした大勢の人々がベビーショップあさやへとやって来ました。
外国人の客を接客する健太郎。
明日香たちも自分たちが作った商品を見てもらえ、笑顔で接客しています。
本社では万博のショーにキアリスが出られることに驚く武、明美、良子、君枝、中西。
断る理由など一つもないと満場一致で受けることにしました。
良子「ねえ、栄輔さんどうやった?」
すみれ「なんか自信がみなぎってるって感じやったよ」
明美「古門社長は?」
すみれ「なんか、なんかうまく言えないんやけど・・・」
テーマは21世紀を生きる子供たちの衣装であることを伝えました。
ベビーショップあさやは大成功に終わる
古門社長は外国人夫婦のお客をベビーショップあやさへ案内していました。
チラシを見てどうしても来たかったのだと言います。
健太郎は店内へと案内すると、古門社長にチラシは自分が作ったことを伝えました。
健太郎「外国人女性を追うように日本人も集まってきます。せっかくの万博を利用しない手はありませんからね」
古門「君はなかなかいい目をしてるね。私はこういう者だ」
そう言って名刺を渡し、「君ならうちでも、いやいやどこに行ってもやっていけるよ」と言いました。
閉店後、売り上げを集計すると6万円になっていました。
健太郎「明日香さんたちが作ったり選んだりしたものは、少しセンスが良過ぎると思うたんです。まずはハイセンスな外国の方をお店に呼び込んで、そこから広がりを見せればと」
「それ褒めてんの?」と聞く明日香に「もちろん」と答えると満面の笑顔で喜びました。
店の様子を覗いていた武と中西は、ベビーショップあさやの商品が全て売れたことを本社で報告します。
この知らせを喜ぶすみれたちはお祝いをすることにしました。
勝二の店では料理を作る龍一の姿が。
龍一「この間ソ連館で食うたいう煮込みな、あれボルシチや」
明日香「ものすごい美味しかったの」
龍一「今日作ったったわ」
ピロシキも食べてみたいという要望にも笑顔で応えるのでした。
各国の料理を作って振る舞う龍一
すみれたちが成功を祝うために勝二の店に来ると、明日香は「リーダーが頑張ってくれました」と健太郎の功績であることを伝えます。
みんなで拍手を送りました。
調理場で作った料理を見る明美と良子。
明美「そういえば彼女はどないしたの?」
良子「美代ちゃんね、ちょっと前に出て行ったのよ。何も言わずに」
すみれは落ち込む龍一の方をポンポンと叩いて励ましました。
テーブルに並べられた沢山の料理。
タイ料理、スイスの家庭料理のチーズフォンデュ、イタリア料理など。
龍一「世界周って、いろいろ食うて覚えたんや」
みんな各国の料理をおいしそうに食します。
紀夫「健太郎君のリーダーシップには驚かされたな」
すみれ「いずれはこの子たちに引き継いでもらわなね」
さくらたち若手の姿を見てそう言いました。
製作所で、君枝は万博のショーのデザインを完成させました。
すみれ、明美、良子はデザインを見て素敵だと微笑みます。
すみれ「21世紀の子供たちも、こんな笑顔でいてほしいな」
君枝「四人で一つのことするの久しぶりやね」
良子「これ型紙におこし甲斐がありそう」
わくわくすると無邪気に喜び合う四人を見て、何か感じたさくらです。
昭和45年(1970)9月
栄輔のショーに参加することになったキアリスは、その準備で目まぐるしい日々です。
子供たちに好きな色や動物を聞くすみれ。
衣装を合わせて楽しそうにしています。
この年の3月から始まった万博も、いよいよ今月をもってフィナーレを迎えます。
べっぴんさん22週124話の感想まとめ
チラシを使ってまずは外国人客から集め商品の良さを広めようとするとは、健太郎もなかなか考えますね。
万博のおかげでたくさんの外国人が日本を訪れていたのもタイミングが良かったのでしょう。
ベビーショップあさやの営業も大成功で安心しました。
心から洋服作りを楽しむすみれたち四人に何かを感じたさくらでした。
万博のショーの衣装を作る四人の姿からたくさんのものを学んでくれるといいですね。