NHK朝ドラ「べっぴんさん」24週135話のあらすじネタバレと感想です。
まずは24週134話の振り返りを少し。
キアリスの映画を作ることになりました。
プロカメラマンの亀田を呼び、今のお母さんたちや未来のお母さんたちに役立つ、そして自分たちの思いのバトンとして若手社員たちに引き継ぎたい思いで制作したいことを伝えます。
監督は紀夫、脚本は明美に決定するのでした。
⇒べっぴんさん24週134話のあらすじネタバレと感想はこちら
べっぴんさん 24週135話のあらすじネタバレ
ゆりの家では英会話レッスンを終えた子供たちが帰っていきます。
呼び鈴が鳴り、次の生徒として迎え入れられたのは明美でした。
ゆり「一番古い生徒さんよ」
明美は英会話で映画製作のことを話します。
栄輔に声をかけ、英会話レッスンの後キアリスガイドを脚本化する手伝いをしてもらうことに。
明美「実はな、うちの文章はかたくて詰まらんねんて」
栄輔は映画が何分なのかを聞き、映像化したい項目をピックアップする作業を始めました。
すみれの家では、藍と一緒に自分も出演することを聞かされ緊張するさくら。
健太郎は「よかったな」と言ってお風呂へ入りました。
君枝「会社も住まいも一緒って、何かあった時大変やね」
すみれ「まあ、でも家族やしね」
朝、歌いながら勝二の店へ出勤してきた龍一。
店で脚本制作をしていた明美と栄輔が疲れて眠っているのを見てしまい驚きます。
龍一「出直してくるわ・・・」
逃げるようにその場を後にしました。
題名が『ようこそ赤ちゃん』に決定
それから数日後。
明美は出来上がった脚本の原稿を亀田に渡します。
読み始めると、「すみません、監督が先ですね」と紀夫に手渡しました。
亀田「文字より、頭の中で絵を浮かべてください」
カット割りの話をし、孫を思い浮かべながら読むよう言いました。
紀夫がいい脚本だと褒めると、みんなは明美へ拍手を送ります。
明美「栄輔さんに手伝うてもろうたんや」
ゆりのところへ英語のレッスンに行ったときに会い、死んだ魚のような眼をしていたので思わず声をかけたことを話します。
すみれ「ねえ、栄輔さんにも手伝ってもらったらどうかな?」
みんな頷きながら賛成します。
亀田は、題名を一言で伝わるものにしたほうがいいと言いました。
一人一人に案を出させます。
武「育児方法永久保蔵版」
中西「私の赤ちゃん」
紀夫「うちの藍ちゃん」
明美「私たちの育児方法」
君枝「ママと赤ちゃん」
良子「困ったママ」
すみれ「ようこそ赤ちゃん」
すみれの考えた題名に全員賛成しました。
亀田「それでは『ようこそ赤ちゃん』予定通り週末からクランクインです」
映画で使う衣装を作るすみれ、明美、良子、君枝。
紀夫は映画製作の本を読んで勉強しています。
明美はゆりの家を訪れ、出来上がった脚本を栄輔にも見せました。
スタッフの欄に脚本協力として栄輔の名前が。
明美「あんたもスタッフや、週末クランクインや」
すみれの家では「ちゃんと監督に見えるやろうか」と指示の出し方を練習する紀夫の姿が。
すみれ「見えますよ」
そう言って入って来たすみれとさくらは紙袋を手渡します。
さくら「監督っぽいでしょ?」
中には監督らしいハンチング帽が入っていました。
紀夫がずっと読んでいた『映画監督という生き物』という本の表紙の人物を指さし「これにそっくりや」と喜びます。
被ってみると似合っているという二人の感想にご満悦です。
『ようこそ赤ちゃん』撮影初日
撮影初日。
亀田「監督っぽいですね」
現場に入って来た紀夫の格好を見てそう言います。
紀夫「監督ですからね」
少し遅れてやって来た武も、紀夫と同じような帽子を被っています。
武「今度助監督やるち言うたら、たみ子に被れち言われて」
さくらは、後から訪れた栄輔に藍を紹介します。
さくら「藍、栄輔さんよ。お母さんが小さい頃たくさん優しくしてもろうたの。たくさん遊んでもろうたのよ」
藍を栄輔に抱かせました。
栄輔「藍ちゃんか、かわいいな・・・幸せになってや」
そんな栄輔を微笑みながらみつめるすみれです。
紀夫「そしたら、最初のカットは藍のアップからいきます」
亀田「監督、最初のひと声が肝心ですからね」
武には助監督の仕事としてカチンコを渡します。
紀夫「それでは『ようこそ赤ちゃん』クランクインです、ええな?よーいスタート!」
紀夫の掛け声と武のカチンコの音で藍が泣き出してしまいました。
明美「そんないきなり大きな声出したらあかんて、たけちゃんも」
初日から前途多難の『ようこそ赤ちゃん』です。
べっぴんさん24週135話の感想まとめ
会社が倒産したせいで疲れ切った様子の栄輔は、以前の若々しさがなくなっていました。
そんな栄輔を見兼ねたのか、映画製作に誘うなんて明美さんは気が利きますね。
これで栄輔の心も少しは晴れてくれるといいのですが。
紀夫は監督という大役を任され気合が入っていましたね。
映画製作を一番楽しんでいるのはこの人かもしれません。