NHK朝ドラ「べっぴんさん」5週のあらすじネタバレです。
かなり詳しいあらすじですので、ネタバレが嫌いな人は閲覧注意です。
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べっぴんさん5週のあらすじネタバレ
五十八はすみれ達が作った商品を見て、質の高さに感心していた。
続いて時子や綾子など商店街の女性たちがやってきた。
子供の為の商品なので時子たちは関心を示すが、なんとすみれたちは値段を決めていなかった!
あきれる五十八。
原価や手間賃などを4人に問いただす。
さらに品物の値打ちは何なのかと問われ、すみれは明美の知る最先端の育児法を商品とともに広めたいと答える。
「そやったら、そないな思いを乗せて、値段を付けるんや。そのうえで、買う買わないはお客さんに任せるんや」
実業家として成功した五十八らしいアドバイスだ。
そこへ憔悴しきったゆりが現れ、潔が逮捕されたことを告げた。
五十八と忠一郎はゆりと共に急いで警察に向かう。
すみれも行きたがったが、開店初日の店を離れるんじゃないと五十八に言われ、渋々店で待つことに。
そこへアメリカ兵を連れた派手な女が来店した。
それを見て時子たちはそそくさと帰ってしまう。
女は麗子といい、田舎の姉の子に買ってあげるのだと言っていくつかの商品を買った。
すみれがニコッと笑い、その子は幸せですねと言うと、麗子は上機嫌で去っていった。
麗子たちが帰ったとたん、明美が良子を叱り飛ばした。
麗子の派手な装いに戸惑った態度を取ってしまったのだ。
きつい物言いに良子はふてくされる。
なにはともあれ、商品はたくさん売れ、開店初日ですべての商品が売り切れとなった。
すみれ、良子、君枝の子供たちの面倒は喜代が見てくれていた。
この調子だと喜代にお願いする日はしばらく続きそうである。
すみれたちは心の底から喜代に感謝した。
明美の悲劇と良子の歓喜
夜になり、潔は釈放された。
それを知らされたすみれはホッと胸をなでおろす。
翌日、君枝がとある注文を取って来た。
接収された村田家の屋敷に住むランディ大佐夫妻からの依頼で、ホームパーティーで使うテーブルクロスを作ってほしいとのことだ。
明美に通訳を頼み、デザインの細かい注文を聞こうと盛り上がるすみれと君枝。
その明美は病院で悲しみに暮れていた。
なんとクビを言い渡されてしまったのだ。
元々その病院には医師や看護師がたくさんいた。
しかし彼らが戦地にいったりなどで人がいなくなり明美が雇われたのだが、この度戦地から戻ってくることになり、養う家族もいない独り身の明美がクビになってしまったのだった。
ショックで出勤できない明美。
すみれたちが夕方になっても現れない明美を心配していると、店に軍服姿の男性が現れた。
それは良子の夫・小澤勝二だった。
久々の再会に歓喜する良子。
一方、釈放された潔はゆりや五十八と共に梅田のバラックへ戻った。
しかし建物がひどく荒らされている。
そこへ闇市のボスの子分・玉井が現れ、場所代を払わないとこうなるとからかう。
いきり立つ栄輔。
それを制止し場所代を聞き、言われるがままに300円を払う潔。
良子の嘘
病院をクビなった明美は寮を追い出されてしまった。
麻田に事情を話し、ひとまずあさや靴店で寝泊まりさせてもらうことに。
翌日、すみれたちには事情を明かさず、急患のため抜け出せなかったとごまかした。
すみれ、明美、君枝の3人はランディ大佐の自宅を訪れ、注文の詳細を尋ねた。
三人が店に戻ると、一人留守番をしていた良子が店を辞めると突然言い出した。
勝二から家にいるよう言われたと言い、すみれらの引き止めを振り切り店をあとにする。
それからしばらくして、勝二が店に現れた。
その手には差し入れを持っている。
どうやら勝二が止めたわけではないようだ。
良子は嘘をついている。
勝二が帰ったのち、麗子が店にやってきた。
先日買ったものは姉に好評だったと話してくれた。
そして、実は麗子はすみれ達がランディ宅に行っている時も友人を連れて店に来ていたことが判明。
その際、接客態度の悪い良子を友人が責めたらしい。
これが良子が辞めた理由に違いないと確信するすみれたち。
理屈が通らないこともある世の中
すみれが、テーブルクロスの材料を潔に注文するため、梅田のバラックを訪ねると五十八たちが話し合っているのが見えた。
五十八は、扱う商品があまりにも粗悪な潔の商売に納得がいっていない様子だ。
潔の言い分としては、坂東営業部を再興するための資金を作る必要があるから。
また、ゆりは地主でもない玉井らに場所代を払ったことに納得がいっていない。
五十八は「ほんなら、おまえが表に出て話してこい」と、ゆりをけしかける。
慌てて止めに入る潔。
しかし火が付いたゆりは早速闇市のボス・根元の元へ行き、場所代を払ういわれはないと迫った。
ところが根元の子分たちにどやされ、たちまち縮み上がってしまう。
こっそり様子を伺っていた五十八は、世の中には理屈が通らない事もある、それをどう解決するかが重要なんだとゆりを諭す。
潔に布を注文したすみれは、店の商品が売れている事、リピートしてくれる客もいることを嬉しそうに話す。
ゆりや栄輔はそんなすみれをまぶしそうに見ている。
五十八は本当によい物を売って信用を得ること、焦らないことが商売の基本であり人生の基本だと説く。
すみれもゆりも、そして潔も、その言葉を重く受け止めた。
五十八の作戦
次の日、すみれたち3人は、デザイン画を見せにランディ大佐の家を訪れた。
デザインは大佐の妻・リサに好評で、すみれたちも嬉しい。
ランディ大佐の家を出ると、前方に人影を見つけた君枝が走り出した。
軍服姿の男性に抱き着く君枝。
それは戦地から戻って来た君枝の夫・村田昭一だった。
母・琴子も涙を流して息子の帰還を喜ぶ。
すみれは喜びつつも、いまだ帰らず安否も知れない紀夫を思い、胸が苦しくなるのであった。
その翌日、すみれはテーブルクロスの材料を受け取りに、ゆりたちのバラックを訪れた。
五十八「ちょうどよかったわ。みんなで出かけるぞ」
そう言って、すみれ、ゆり、潔、忠一郎を連れて向かったのは、根本の元。
五十八「そちらさんのやってらっしやることは、日本の未来のためにならんちゅうことは分かってはりますよね?」
鼻であしらおうとする根元に臆することなく堂々と切り出す五十八。
弱者から金を吸い上げ自分たちだけが潤うのではなく、未来を作るために動くべきだと説き、さらに闇市中に聞こえるような大声で、女性でも安心して買い物できる健全な市場にしなければ未来はないと叫んだ。
五十八「あんたがリーダーや」
そういってジッと根元の目を見つめる。
翌朝、すみれは、テーブルクロス作りを本格的に開始。
明美も慣れない手つきで手伝う。
そこに君枝が来て、働いていることを夫に明かしておらず、このまま店を辞めたいと告げた。
順調な滑り出しを見せたベビーショップあさやは、早くも存続の危機を迎えるのであった。
以上、べっぴんさん5週のあらすじネタバレでした。
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