NHK朝ドラ「べっぴんさん」21週116話のあらすじネタバレと感想です。
まずは20週115話の振り返りを少し。
大学に無事合格したさくらと健太郎。
旅に出る龍一、忠一郎と喜代、それぞれの旅立ちを送る会が行われました。
さくらと喜代がいなくなり二人きりとなったすみれと紀夫は、家で食事をしながら微笑み合うのでした。
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べっぴんさん 21週116話のあらすじネタバレ
万博を翌年に控えた昭和44年(1969)4月。
キアリスは創業20周年を迎えました。
キアリスの創業記念パーティーの会場には多くの人が集まっています。
潔「人は所を得ると言いますが、人生とは自らが生きるべき所はどこかを探す旅やと思うてます。そのためには自分を知らなければならない、自分の大切なものは何か、譲れないものは何か、彼女たちはただただお母さんと赤ちゃんのためを思い、ひと針ひと針縫い続けました。その心が多くの人を幸せに導いたのです」
潔の挨拶が終わると、壇上に立っているすみれたち四人へ拍手が送られました。
すみれはハンカチに刺しゅうされた四つ葉のクローバーを見て微笑みます。
それぞれが、それぞれの思いを胸に感慨深い思いでいっぱいのようです。
社員とアルバイトは二桁を超える数になっていました。
キアリスの本社は三宮へ。
専務の坂東すみれ44歳、社長の坂東紀夫50歳。
二人は社長室で仕事をしています。
留学から帰ってきたさくらと健太郎
36歳の足立武は開発宣伝部の部長になっていました。
すみれがみつけてきた美術大学出身の寺田明日香26歳、おもちゃメーカー経験者の佐藤久美子33歳、個性豊かな雑貨専門の開発担当・野島直子23歳が開発宣伝部で働いています。
育児相談部の部長を務める小野明美45歳。
元看護婦を派遣し、最新の産婦人科医療や育児情報などを集めています。
人事部長の中西直政32歳。
販売員指導係の小山悦子44歳。
新入社員の指導にあたっています。
村田君江44歳、小澤良子44歳はデザイン部の責任者です。
大きな品物は工場に発注しているため、ここは主に商品の試作品づくりの場として使われています。
すみれ「キアリスのマークにある四つ葉のクローバー、四つ葉には一つ一つ意味があります。勇気・愛情・信頼・希望、それが全部揃うと幸せになれる、それを忘れずにいてください。これからも頑張りましょう」
社員たちの前で挨拶をする母親の姿を健太郎と一緒に見ていたさくら。
会場に入ると、同じ研究会の先輩である明日香と挨拶を交わしました。
坂東さくら25歳、村田健太郎25歳。
二人は大学卒業後アメリカに留学しました。
さくらはデザイン、健太郎は経営学を勉強しています。
留学してもうすぐ二年だと言い、秋には帰ってくることを伝えました。
龍一の事を良子に聞くと行方知れずで、たまにハガキが届くのだと言います。
良子「この間はメキシコから」
勝二「まあ、あいつのことやから地球のどこかにおるやろう」
二人とも元気そうだと言うと、先週まで健太郎が風邪をひいていたのだと話すさくら。
明美「なあなあ、もしかして二人って付き合うてるの?」
喜ぶすみれですが、紀夫と君枝は「まさか」とただの幼馴染なのだろう否定的に言いました。
帰り道、「なかなか言い出されへんね」と健太郎に言うさくら。
しばらく黙っておくことにしました。
キアリスの採用試験
二人はキアリスの店を覗き、懐かしいと言います。
かつて事務所だった場所も今は倉庫に。
第二の青春の場だと懐かしみました。
見つめ合いキスをしようとすると、勝二が入ってくるのに気づき慌てて離れます。
勝二「おお、おったんか」
勝二は、定年を迎えここで物書きをしているのだと言います。
勝二「お母ちゃんに黙っとってやるからな、二人がここでチューしようとしてたこと。あれ、当たり?」
まだここには明美が住んでいるので気をつけるように言いました。
さくらと健太郎は短い一時帰国を終えてアメリカへと戻っていきました。
昭和44年の秋。
キアリスには大量の履歴書が届いていました。
書類選考で100人に絞ることに。
採用試験の一次面接の日。
面接の試験官をするすみれたちは、会場に現れたさくらと健太郎の姿を見て驚くのでした。
べっぴんさん21週116話の感想まとめ
キアリスも創業20周年を迎えて更に大きな会社へと成長しました。
本社も大きなビルへと移転して、社員も大勢雇っているようです。
こんな会社には就職したい若者が殺到するのは当然でしょう。
でも、まさか自分の子供たちが就職を希望するとは思ってもいなかったようですね。
さくらと健太郎はキアリスに無事就職することができるのか。
二人には頑張ってほしいです。