べっぴんさん ネタバレ 22週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」22週125話のあらすじネタバレと感想です。

まずは22週124話の振り返りを少し。

万国のフィナーレを飾るショーで子供たちの衣装を頼まれたキアリス。

すみれたちは子供たちに好きな色や動物を聞いて採寸し、衣装づくりを始めるのでした。

⇒べっぴんさん22週124話のあらすじネタバレと感想はこちら

⇒べっぴんさん22週のあらすじをまとめて読む

⇒各週のあらすじネタバレ&感想一覧

スポンサーリンク

べっぴんさん 22週125話のあらすじネタバレ

昭和45年9月、万博のフィナーレを飾る栄輔のショーに参加することになったキアリスは目まぐるしい日々です。

衣装の細かい手直しに、「こんなに直す必要があるかな」と疑問に思うさくら。

数ミリ単位の直しがされていました。

すみれに数ミリでも直す必要があるのかと聞きます。

すみれ「私たちのショーの主役は子供たちよ。舞台に立つ子供たちの一番大事なものは笑顔やと思うの」

ちょっと袖が気になる、背中が少しモコモコしている、そんなことに気をとられてしまったら笑顔にはなれない。

その子にぴったり合った肌の一部のような衣装を用意したい、笑顔を引き出すのは着ていて気持ちの良い衣装なのだと答えました。

そんな思いで衣装を作っている事を知り、「凄いな」と感心するさくらと健太郎。

明日香たちにもこの事を伝えると、「そこまでのこだわりがあるから今のキアリスがあるんやろうと思うわ」と笑顔で言いました。

明日香「一番大事なのは子供たちのことを考えられるかどうかよね」

久美子「一番大事いうよりそれしかないよね」

ショー開催の日を迎える

そしてついに、ショーの日がやって来ました。

栄輔「次は21世紀を生きる世界の子供たちです」

衣装を身に纏った子供たちが出てきました。

ゆりと潔もショーを見て拍手を送っていると、エイスの看板の前に立っている一人の男性に目が留まります。

ショーは盛り上がり紙吹雪が舞っていました。

すみれたち四人、紀夫、さくらと健太郎も笑顔でみつめます。

古門社長が健太郎の元へやって来ました。

古門「この万博を境に日本は変わる。進歩するんだよ、より早くより多くより便利に、全てにおいて効率が良くなる。前進することに恐怖を覚える者がいるだろう。だが私は違う、日本を進歩させるために一役買うのが私の役目だと思っている。まあ、大変おこがましいがね」

そう言って笑顔を見せました。

栄輔へショーの成功を祝うゆりと潔。

エイスの看板の前にいた男性は、闇市を仕切っていた根本でした。

スポンサーリンク

闇市の元締め・根本と再会する

根本「ご立派になられて、お噂はうかがってますよ。玉井、どうしとる?」

「あんたにだけは心配されとうないわ」とプイと顔を背ける玉井です。

根本「梅田の闇市は、あんたらのおかげで立派な商店街になった。わしもそろそろ引退や」

長いことご苦労様でしたと労をねぎらうゆりたち。

玉井「あんたの出番は終わりっちゅうこっちゃ」

根本「こいつは嗅覚が優れた男や、金の匂いのするところにはいつの間にかおる」

不機嫌そうな玉井を連れ、この場を後にした栄輔。

金は裏切らない、今の日本は人の手から離れていくような不安を感じているのだと根本は言います。

潔「わしらの根っこにはいつも、あの闇市の風景があります。だからこそ焦らず一歩一歩歩んでこられたと思うてます」

根本「後は頼んだで」

そう言い残し去っていきました。

すみれは赤ちゃんを背負い一人涙した戦時中の頃を思い出していました。

すみれ「あんなに物がなくて、ただ生きることに精一杯やったのにね」

『21世紀の世界に向かって歩み続けていく大勢の子供たち、この子供たちが大人になった時万国博の体験はどのように活かされるのでしょうか。3月から始まった万博は大盛況のうちにその幕を閉じます。人類の進歩と調和、道のりはお遠くともその理想の炎は人々の心の中で永遠に燃え続けていくことでしょう。』

そんなアナウンスと共に万国博は終了しました。

昭和45年(1970)10月

さくらはキアリスのワンピースがどれだけ丁寧に作られているのかをじっくり見ています。

一番大事なのは子供たちのことを考えられるかどうかだと言っていた明日香の言葉を思い出していました。

夜、三人で食事をしながらすみれに商品審議会に挑戦させてほしいと頼みます。

「そう」と笑顔で答えるすみれ。

紀夫も「楽しみにしとるぞ」と言いました。

べっぴんさん22週125話の感想まとめ

キアリスの服は数ミリ単位で直され、本来なら直さないような細かい部分もしっかり作られていました。

いつでも子供たちのことを大事に思っているからこそキアリスは成長し続けてきたのでしょう。

さくらがキアリスの思いをしっかり引き継いでくれるといいですね。

闇市にいた根本も、あれからしっかり闇市を取り締まって立派な商店街にしてくれたようです。

あれだけ荒れていた闇市をそこまで発展させた根本の功績は大きいですね。

⇒べっぴんさん22週のあらすじをまとめて読む

⇒べっぴんさん22週126話のあらすじネタバレはこちら

⇒各週のあらすじネタバレ&感想一覧

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る