べっぴんさん ネタバレ 24週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」24週139話のあらすじネタバレと感想です。

まずは24週138話の振り返りを少し。

オライオンで『男の着こなし講座』を開催。

栄輔が行うということを聞きつけ大勢のマスコミが集まりました。

マスコミたちの質問攻めの中、「栄輔さん頑張れ!」と声援を送る若者の声が。

集まった若者たちは皆声を揃えて栄輔へ声援を送ります。

そんな若者の声援に笑顔で応える栄輔でした。

そして、キアリスの映画も完成し完成披露試写会が行われます。

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べっぴんさん 24週139話のあらすじネタバレ

映画の完成披露試写会が始まります。

「泣いている赤ちゃんを前に途方に暮れているお母さんへ 私たちも同じでした あなただけではないんです 子育ては、思う通りにはいきませんね でも、だからこそ楽しいこともあるんですよ お母さんと赤ちゃんの幸せへの道しるべになればと想いを込めて この映画をお届けします」

明美のナレーションが終わると本編へ。

沐浴のシーンとなり、ベビーバス、柔らかい肌着などの着替え、タオルとガーゼ、ベビー石鹸の準備するものを案内します。

お湯の温度は38~9℃。

お湯の温度を確かめたら赤ちゃんの顔の拭き方を実践して見せます。

赤ちゃんがびっくりしないよう、体にガーゼをかけて入浴させるナース姿の明美。

次におしめのおり方の説明へ。

正方形おしめの代表的なのし型折を実践して見せます。

肝心な部分が幾重にもなり漏れにくくなること、足が動かしやすいよう安全ピンを横向きに止めること。

つめ切りのシーンへ。

赤ちゃんの爪は伸びがはやいく、こまめに切るよう教えます。

ミルクを飲んでいる藍の顔がアップになり、一生懸命おっぱいを飲んでいるときが一番切りやすいことをナレーションで説明しました。

「赤ちゃんが眠りにつくとき、甘えて暫くぐずる時がありますが、すぐ手を伸ばすと抱き癖がついてしまいます。そのままそっとしておきましょう。そのうち静かに眠りについてしまいます、ほら。おやすみなさい赤ちゃん」

ナレーションと共に藍の寝顔が映りスタッフロールへ。

出演者たちの名前が出て、自分の名前が出ると喜ぶ面々。

協力にレリビィの名前も。

最後に監督・坂東紀夫の名前が映り、照れる紀夫へ拍手を送りました。

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すみれたち四人の想い

上演が終わり、すみれ、明美、良子、君枝の四人に前へ出てきてもらって挨拶をしてもらうことにしました。

三人はきっと同じことを思っているはずだと代表してすみれに挨拶を頼みます。

すみれ「この映画は、『ようこそ赤ちゃん』と赤ちゃんを迎え入れる明日のお母さんのために、今頑張っているお母さんのために、そして明日のキアリスのみんなに向けて作りました。これから20年後30年後、私たちはどんなに頑張りたくても現役の今のように働くことは難しいでしょう。その時、私たちが作ったキアリスは今の若い人たちに受け継がれています。その50年後60年後は、私たちが会うことのできない人たちに受け継がれているかもしれません。でも、私たちの原点にある思いは決して変わることがありません。お母さんのため赤ちゃんのために物を作ってきたんです。そんな思いがこの映画にたくさん詰まっています。私たちには夢があります、子育てで悩んでいるお母さん、一人ぼっちで寂しいお母さん、そんなお母さんたちが子供を連れて来たらほっと心が軽くなるような温まるような、お買い物もできて相談もできて、お母さん同士のお友達もできて、そんな場所がキアリスやったら・・・『キアリス』と聞くと幸せな気持ちに、ほんわかとした気持ちに、そんな場所になりたいなあ」

そう言って三人と顔を見合わせ微笑み合います。

すみれ「でも、このような景気ですので私たちが現役の時に叶えることは難しいでしょう。でも、いつかキアリスが叶えてくれたらなあと思います。本当にありがとうございました」

挨拶が終わると四人へ向けて笑顔で拍手を送るみんな。

後日の会議で、健太郎は新しいことを試みたいと色々やっていたが元に戻すことを話します。

大人用品からの撤退、子供服の年齢層を元に戻し、ベビーと子供用品だけという形に戻るのだと。

困っているお母さんや赤ちゃんたちの物を作って売る、品物で潰れてしまったスペースを広く取って育児相談を開催することを伝えました。

健太郎「自分がやろうとしていたことは順番が間違うてました」

その言葉にすみれたち四人は微笑みました。

夜、健太郎は藍の寝顔をみつめています。

さくらも側に来て「天使の寝顔よね」と言いました。

健太郎「そや、天使や」

二人は黙って微笑みながら藍の寝顔をみつめるのでした。

キアリスの社長室を訪ねて来た潔。

東京銀座にある三階建てのビルを知り合いに借りてほしいと言われている事を話し、ビルのイラストを見せました。

潔「どや?ここにキアリスのワンダーランドを作ったら。おとぎの国や、お母さんと子供たちのための」

すみれ「ワンダーランド・・・キアリスのワンダーランド」

ビルのイラストを手に笑顔を見せるすみれでした。

べっぴんさん24週139話の感想まとめ

キアリスの映画はすみれたちの目指してきた物の集大成という感じですね。

この映画を観るだけで救われるお母さんたちが大勢いるのではないでしょうか。

映画を観てすみれたちが引き継いでほしいものを知り、事業を拡大することだけを考えていた健太郎の心境も変わったようです。

何十年先の未来へも、すみれたちのそのままの想いを繋いでいってくれるといいですね。

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