NHK朝ドラ「べっぴんさん」4週22話のあらすじネタバレと感想です。
まずは4週21話の振り返りを少し。
外国で使われているおしめの生地を手に入れたすみれは、さっそくエイミーの赤ちゃんのために作って届けます。
おしめを気に入ってくれたエイミーは無事に赤ちゃんを出産しました。
赤ちゃんのために、その子が産んだ赤ちゃんにも着せてあげられるようなずっと大事にできるドレスを作ってほしいと頼まれるのです。
すみれは「エイミーさんが娘に残したい思いは、このドレスを残してくれたお母様とおんなじ思いやと思う」とドレスの生地に母親の形見のドレスを使うことにしたのでした。
べっぴんさん 4週22話のあらすじネタバレ
風呂敷包みを抱えて家に帰ってきたすみれ。
岩佐栄輔が、娘のさくらと遊んでいます。
すみれに「おかえり」と声をかけます。
喜代は持ってきてもらったスープの缶詰と、さくらの相手をしてもらっていることに喜んでいます。
遊び疲れて眠ったさくらに布団をかけます。
喜代「私らでは肩車は出来ませんものね」
その言葉を聞いて、紀夫がいてくれたらと思い写真をみつめるのでした。
ゆり「すみれのところに行ってたの、なんで?」
不思議そうに栄輔に聞きます。
おどおどした様子で「さくらちゃんが可愛いからや」と答えます。
すみれの旦那はどんな人なのかと聞きます。
ゆり「紀夫さんね…捉えどころがないと言うか、何考えてるかよくわからない人なのよね」
幼馴染で、昔よく遊んだことを話します。
恋愛結婚なのかと聞くと、婿をとらなければならなくなったので結婚した事を話しました。
栄輔「愛とか恋とかではないんやな」
そこへ潔が帰ってきました。
和歌山で焼け残った工場を回っていたのです。
和歌山の工場の奥さんに、ゆりの好きな梅干しをもらってきたと見せます。
しかし、ゆりはそっけなく「それはありがとう」と言い残して家の外へ出て行きました。
赤ちゃんのドレス作りを開始する三人
君枝はスケッチブックを開きながら、焼け残ったドレスで赤ちゃんの宝物を作りたいと言ったすみれの姿を思い出します。
義母の琴子が部屋へ入ってきて、こんな遅い時間まで何しているのか聞きストールを着せます。
もう休むように言い出て行きました。
君枝は筆をとりスケッチブックに描きはじめました。
スケッチブックに描かれた赤ちゃんのドレスのデザインをすみれと良子に見せます。
「まるでウェディングドレスの子供版ね」と言い喜ぶすみれ。
話を聞いた時から、やりたくて仕方が無かった事を話します。
良子も、こんなデザインを見せられたらと同意します。
期間限定の手芸倶楽部再結成ねと喜ぶ三人。
家で良子も楽しそうに作業に取り掛かっていました。
母親のドレスの生地を広げ、二人の顔を見た後にハサミを入れました。
ゆりは闇市を歩いていました。
男たちが殴り合っています。
通りかかった栄輔は「姉さん逃げて」と声をかけました。
殴り合っている男にぶつかり転んでしまったゆり。
それを見て栄輔は男に殴りかかります。
強面の男が「こいつの右腕、使い物にならんようなってしまった」と、闇市の元締めをしている根本に言いました。
それを聞いて「そろそろやな」と一言。
期間限定の手芸倶楽部再結成
すみれたち三人は、ドレスを作りながら「楽しいな」と言い微笑み合います。
楽しそうに笑う良子の顔を見て「それよ、その笑顔よ。それが良子ちゃんよ」と言うすみれ。
戦争がなかったらどうなっていたのだろうと話します。
良子は、すぐに結婚したくなくて大学に行っていたかもと言い、大学で知り合った人と大恋愛して駆け落ちしていたかもと笑顔で語ります。
君枝は、本当は美術の学校に行きたかったのだが、体が弱いので実際には外に出て勉強をすることは無理だったと思うと話しました。
次に、すみれはどうしていたのかと聞きます。
「こないなこと、ずっとやりたかったのかもしれへんな」と答えました。
闇市を歩く栄輔を見ているハンチング帽の男。
すみれたち三人は完成したドレスを広げます。
「天使のドレスやわ」とつぶやき微笑むすみれでした。
べっぴんさん4週22話の感想まとめ
頻繁にすみれの家にやってくる栄輔は、すみれに対してどんな気持ちでいるのか気になりますね。
もしかすると妹以上の気持ちがあるのかもしれません。
赤ちゃんのドレスを作り始めた三人の活き活きした様子が微笑ましたかったですね。
戦争がなければ好きなことをして生きていたのかと思うと残酷な時代です。
こんな苦しい時だからこそ、手芸をして昔のように笑い合える姿を見てホッとしました。
期間限定と言わず、この先もずっと三人で手芸をして笑顔でいてほしいと思うお話でした。
以上、べっぴんさん4週22話のあらすじネタバレと感想でした!