NHK朝ドラ「べっぴんさん」4週23話のあらすじネタバレと感想です。
まずは4週22話の振り返りを少し。
エイミーから、赤ちゃんに着せてあげるドレスを作ってほしいと頼まれたすみれ。
母親の形見のドレスの生地を使い赤ちゃんのドレスを作ることにしたのです。
友人の良子と君枝の協力も得てドレスを完成させることができました。
べっぴんさん 4週23話のあらすじネタバレ
完成した赤ちゃんのドレスをエイミーに届けたすみれたち。
素敵なドレスだと喜んでくれました。
この美しい生地をどうしたのかと聞かれ、母のウェディングドレスで作ったのだと伝えます。
すみれの手を握り、こんな時代にドレスを作ってくれたすみれの事を娘に伝えて大切にすると言いました。
帰り道、ドレス作りに協力してくれた良子と君枝に礼を言います。
楽しかったと答える二人。
お礼においしいお茶を御馳走すると、あさやに連れて行きます。
麻田は三人にシナモンティーを出し「今日は特別やで」といい瓶の蓋を開けます。
紅茶を飲みながら微笑む三人。
赤ちゃんのドレスはいくらですかと聞かれ、値段はつけられないのでそちらで決めてくださいと言い報酬を受け取ったことを思い出しました。
封筒を開けて沢山のお金が入っていることに驚きます。
君枝「それだけの価値があると思ってつけてくれた値段なんやから、もらっておいたら?」
良子と君枝の協力があったから完成できたドレスだと、二人にもお金を渡します。
すみれの「本当に楽しかったな」という一言にしんみりする二人でした。
明美にお礼として写真入れを渡す
明美に会いに来たすみれ。
マクレガーさんのところに赤ちゃんのドレスを作って届けたことを報告します。
すごく喜んでくれたことを伝え、お礼としてクローバーの刺しゅうのされた写真入れを渡します。
昔、迷子になっているところをあさやさんまで連れて行ってくれたこと。
あさやさんに、使う人の事を考えて作る事が素敵なこと、使う人が笑顔になってくれることが嬉しいことを教わった事。
明美のおかげで同じ思いを味わえたと礼をいい帰っていきます。
明美は、もらった写真入れに母親と写っている写真を入れました。
家で、良子と君枝は洋服作りに使った新聞紙とスケッチブックをみつめています。
すみれの元に集う仲間たち
麻田の店で縫い物をしているすみれ。
麻田に「お客さんですよ」と声をかけられ、良子と君枝が入ってきます。
君枝「私、一緒にやりたい。そもそも体の弱い私はこの先どうなるかわからないと言われ続けてきたのよ。そんな不安から抜け出そうと思ったら自分が変わるしかないんやないかなって」
そこへ義母の琴子が店に入ってきて、その体でやめてほしいと心配します。
日本が勝つと信じて我慢して頑張ってきたのに、なんの意味もなかったこと、抜け殻で今はどん底であること。
どん底でも、すみれに会って自分を変えるいい機会だと思った事を話します。
息子の健太郎のためにも、頑張る母親の姿を見てほしいと琴子に訴えるのです。
「私で止められないのなら息子が帰ってくるのを待つしかありません。それまでという事にしてくださいね」と言い残し店を出て行きました。
窓の外には明美の姿がありました。
いつからいたのかと聞くと「ちょっと前からや」と答えます。
お嬢様三人でドレスでも作って売る気なのかと聞き、思いだけで上手くいく世の中ではないと言います。
しかし、思いがなかったらそれはそれで上手くいかないと付け足し、すみれたちに協力してくれると言ってくれたのです。
「良子ちゃんは?」と聞くと「しゃあないな」と笑顔で答えます。
四人は笑顔で手を取り合いました。
何も見えない未来に、一筋の明るい光が見えた瞬間でした。
べっぴんさん4週23話の感想まとめ
赤ちゃんのドレス作りが過去の楽しかった記憶を呼び覚ます良いきっかけになってくれましたね。
体が弱くても自分を変えたいと決心して協力しようとする君枝は強い人だなと思いました。
すみれの子供のための物作りをしたいという誠意が、とうとう明美にも伝わってくれてよかったです。
誰かのために思いを込めて作るという共通の思いが四人を結びつけたのでしょうね。
以上、べっぴんさん4週23話のあらすじネタバレと感想でした!