NHK朝ドラ「べっぴんさん」2週8話のあらすじネタバレと感想です。
まずは2週7話の振り返りを少し。
幼馴染の野上潔に恋をしていることに気づいた坂東すみれ。
しかし、姉のゆりも潔に恋をしていたのです。
父親の五十八に縁談を持ち掛けられていたゆりでしたが、潔と結婚したいと思っていることを伝えるのです。
怒った五十八はゆりに外出禁止を命じます。
そこですみれに潔に宛てた手紙を託すのでした。
べっぴんさん 2週8話のあらすじネタバレ
結婚を断る潔
ゆりが潔に宛てた手紙を渡すすみれ。
同じ志をもつ相手として一生を共にしたいという内容のものでした。
手紙を読んだ後、ゆりに惚れたが結婚はないと伝えてくれと言うのです。
麻田の店を訪れていたすみれ。
なぜ結婚を断ってきたのか疑問に思っていました。
麻田は「潔くん、養子やからな」と言います。
その頃、ゆりも五十八から潔が野上家の養子であることを聞かされていました。
跡継ぎができなかった野上夫婦は親戚に頼んで赤ん坊だった潔を養子にしたのだと言います。
跡取りとして大切に育てられた潔を婿にもらうことはできないと話します。
野上正蔵は潔に、ゆりに惹かれているのではないかと聞きます。
召集令状がきて、この先どうなるか分からないと話す潔に「だからこそ言えることもあるんやないか」と答えるでした。
二人を結婚させてやりたい正蔵
夜、坂東家の屋敷に正蔵と潔が訪れていました。
二人そろってどうしたのか聞く五十八。
ゆりと潔の結婚を認めてほしいと頼むのです。
坂東家に婿に入って幸せになってほしいと望む正蔵。
五十八は潔の気持ちを聞きます。
潔「わしは、ゆりさんに惚れてます。こないな人と一緒におったら幸せやと思います」
その答えを聞き、ゆりに「お前が嫁にいけ」と言いました。
お国のために立派に働いて生きて帰ってこいと潔を激励します。
そして「娘をよろしく頼む」と頭を下げるのでした。
すみれの初恋は終わってしまいました。
潔の出征の前に近しい人たちだけでお披露目をすることに。
ゆりはすみれに最後の夜だから一緒に寝ようと二人でベッドに入ります。
ゆり「明日の姿、お母様に見せたかったな」
母親を亡くした時の悲しさを思い出し、大事な人や大切なものがあることが幸せだと話しました。
紀夫との再会
翌日、屋敷に五十八の母・坂東トク子と五十八の兄・坂東長太郎が訪れました。
昔から五十八と因縁のある長太郎は嫌味を言いながら屋敷へと入っていきます。
次に貴族院議員の田中五郎と妻の富美、息子ですみれの幼馴染の紀夫が訪れました。
すみれをみつめる紀夫。
初恋の人に会えると緊張しながらやってきたので、すみれに挨拶されてもうつむいてしまいました。
花嫁衣装に身を包んだゆりにお祝いの言葉を言うすみれ。
すみれは廊下を歩いていると部屋に誰かがいる気配に気づきます。
そこには本を持つ紀夫の姿がありました。
なにをしているのか尋ねると高さを揃えているのだと言うのです。
そして「失恋ですか、潔くんの事想ってたんやないですか?」と聞いてくるのでした。
べっぴんさん2週8話の感想まとめ
ゆりと潔が実は両想いだったことに驚きの回でした。
惚れているのに結婚はないと謎の断り方をする潔に、実は養子だったという衝撃的な事実もありましたね。
子供ができなかった野上家の養子として大切に育てられたため婿にできないと考えていた五十八と、大切に育ててきたからこそ好きな人と結婚させてやりたいと考えている正蔵。
それぞれ複雑な心境を抱えていたようですね。
二人が相思相愛であることを知った五十八が、ゆりを嫁に出す決心をし頭を下げる姿は父親らしい良いシーンでした。
すみれの初恋は終わってしまいましたが、二人が結ばれてよかったなと思います。
失恋した絶妙なタイミングですみれに恋をしている紀夫が登場しましたね。
すみれの新たな恋となるのか、二人のこれからが気になりますね。
以上、べっぴんさん2週8話のあらすじネタバレと感想でした!