べっぴんさん ネタバレ 2週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」2週11話のあらすじネタバレと感想です。

まずは2週10話の振り返りを少し。

両親が苦労して築き上げた家を絶やさないため結婚することにした坂東すみれ。

婿になってくれるという縁談相手は幼馴染の田中紀夫でした。

あまり感情を表に出さない紀夫とうまくやっていけるか不安だったすみれでしたが、結婚後に子供を授かります。

そのことを知った紀夫の喜ぶ姿に微笑むすみれでした。

そんな時、とうとう紀夫の元にも召集令状が来てしまいました。

⇒べっぴんさん2週10話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 2週11話のあらすじネタバレ

出征する紀夫

「おめでとうございます、召集令状です」と召集令状を紀夫に手渡す男性。

紀夫は、我が子に会う前に出征することになってしまいました。

夜、寝室で紀夫に「ボタンがとれたり服が破れたりしたときに、きっと便利よ」と言って裁縫道具を手渡すすみれ。

紀夫は子供の名前について話します。

男の子だったら坂東の家を継ぐことになるので五十八につけてほしい。

女の子だったら「さくら」という名前にしてほしいと頼みます。

学生時代に帰省した時、子供の頃から想っていたすみれの大人になった姿を見かけたのです。

桜の花弁が舞う中を歩く姿に心を奪われたのだと話します。

紀夫「母であるすみれのように、そしてすみれのお母さんのように花を咲かす人生を送ってほしい」

今が一番幸せだと伝え「僕の子を、僕とすみれの子をしっかり頼みます」と言いました。

懐中時計の音が響きます。

紀夫の出征の日が来てしまいました。

必ず帰ってこいと見送る五十八。

行ってしまう紀夫を無言で見送るすみれでした。

夫不在の中、女の子を出産

昭和19年(1944年)6月。

おなかが大きくなったすみれに付き添う女中。

とれたカボチャを見せる執事。

食糧不足が加速し、坂東家の庭は菜園になっていました。

出産するすみれに栄養を摂らせるためです。

女中と二人で赤ちゃんのおしめを作るすみれ。

出産の日、紀夫から便りが来ていました。

手紙を受け取った五十八は、大声で出産中のすみれを呼びます。

それを聞いて部屋から出てきたゆりは、後にしてほしい注意するのです。

扉の前で不安そうに執事と待ちます。

その時、赤ちゃんの産声が聞こえました。

「元気なお嬢様です」と言い女中はすみれの横に赤ちゃんを寝かせます。

赤ちゃんの手を握り「こんにちは」と話しかけます。

昭和19年6月、すみれは母になりました。

紀夫からの葉書を手に取ります。

「子供は無事に産まれましたか?お体大事にしてください」

という短い文章に「子供の便りやろ」という五十八。

それに対して「ええの」と微笑みながら答えました。

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女中の娘・小野明美との再会

泣く赤ちゃんをあやすすみれに、粉ミルクが少ししかないと伝える女中。

栄養不足でお乳がでない中、赤ちゃんを育てなければならないのです。

米をすり潰して白湯で解いたものでしのぎます。

すみれが道を歩いていると、一人の日本人女性が外国人たちに何かを教えています。

日本人女性は、坂東家で女中として働いていたマツの娘・小野明美でした。

そこにいた外国人女性がすみれに話しかけてきます。

前より痩せていることを心配してミルクを飲ませているのか尋ねました。

そして、瓶に入ったミルクを差し出し「これで栄養をつけてあげて」と言います。

子育て教室をやっているから聞いていかないかと勧めてきました。

明美を呼び、育児のエキスパートなのだと説明します。

おしめの履かせ方を指導する様子を遠くで眺めるすみれ。

家に帰って見よう見まねで真似します。

夏以降、紀夫からの便りは途絶えていました。

米軍による本土への無差別爆撃が始まってしまいます。

空襲警報が鳴る中、非難するすみれたち。

防空壕の中で、手にした結婚式の写真と懐中時計をみつめました。

べっぴんさん2週11話の感想まとめ

赤ちゃんができたばかりなのに夫の紀夫に召集令状が来てしまい、すみれはどうなってしまうのか不安な回でした。

大人になったすみれを桜の舞い散る中で見かけたときの光景から娘の名前を「さくら」にするところは、本当に愛されているのだなと思いました。

葉書の短い文章も、普段は口数が多くない紀夫らしい便りでしたね。

育児のエキスパートとして外国人に育児を教える明美と再会しましたが、すみれのことをよく思っていないであろう彼女が、この先すみれにどのように接するのか気になります。

⇒べっぴんさん2週12話のあらすじネタバレはこちら

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