べっぴんさん 3週 ネタバレ

NHK朝ドラ「べっぴんさん」3週15話のあらすじネタバレと感想です。

まずは3週14話の振り返りを少し。

近江の疎開先から神戸に戻り夫の帰りを待つ坂東すみれ。

預金を切り崩して生活をしていたのですが、その預金も預金封鎖で使えなくなってしまいます。

生活の糧を失ったすみれは、闇市で食料を調達するため思い出の品を売ることになってしまうのでした。

⇒べっぴんさん3週14話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 3週15話のあらすじネタバレ

潔に何か物を売って現金にして闇市で食料を買うしかないと言われたすみれ。

食料のため思い出の品を売ることになってしまいました。

大阪の闇市では、どこから仕入れたのか分からないものが公定価格の何倍もの価格で取引されていました。

ゆりは、顔をしかめながら大きな荷物を持って歩いています。

後ろから軍服のよろけた男性がついてきます。

強面の男たちが商人たちと揉めています。

その様子を見ていたゆりが止めに入ります。

「この女、潔とかいうやつの女です」と言い絡まれてしまいます。

そこを、ついてきていた軍服の男性が助けに入りました。

騒がしい様子に潔も小屋から出てきたため、強面の男たちは帰っていきました。

潔を見た軍服の男性は「兄貴」と呼び抱きつきます。

この男性の名は岩佐栄輔。

復員列車で知り合い意気投合したのだといいます。

出されたおにぎりをおいしそうに食べる岩佐。

そこへすみれが訪ねてきました。

おにぎりを見て「ごちそう・・・」とつぶやきます。

岩佐はきょとんとした顔で名乗りました。

すみれを見て何か気になる様子です。

家には戻ったのか聞かれると、家は焼失してしまい家族も亡くなってしまったのだと話します。

それを聞いた潔は、ここに居たらいいと言います。

この近くに住む場所を探してやると外へ出かける潔と岩佐。

すみれは毎日こんなに良いものを食べているのかと聞くと、そんなことは無いと否定するゆり。

その言葉を聞き頼みごとが出来なくなってしまいました。

女学校時代の同級生と再会

すみれが、風呂敷包みを抱えて歩いていると一人の男性が話しかけてきました。

物を売りたいなら見てやると言い、風呂敷包みに手をかけます。

怖くなって走って逃げてしまいました。

女性店員急募と書かれた看板のある店の前に立っています。

そこへ外国人と腕を組んで歩く女性が店の中へ入っていきました。

すみれの姿を見て女性は声をかけてきます。

その女性は、女学校時代に一緒だった高西悦子でした。

悦子はキャバレーで働いているのだと言います。

家族も死んでしまい、夫も戦死して娘を養うためにキャバレーで働いているのです。

「ここに来るのは最後やで」と一言残して店へと入っていきました。

夜、娘と寄り添い寒さに耐えながら眠るすみれ。

再び、潔たちの住む家を訪ねて物を売りたいのだと相談します。

着るものを一枚一枚売って裸になってしまう様を筍に例え、この生活にも限界があることを教える潔。

働いてお金を稼いで自分の力で生きていくよう言います。

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物を作って売ることを助言される

昔、潔に靴屋へ連れて行ってもらい靴屋の麻田から思いを込めて物を作ることの大切さを教えられたのを思い出すすみれ。

麻田の靴屋を訪れました。

商売はしているのかを聞くと、アメリカ産の靴の修理をしているのだと言います。

皮が手に入らないので下駄も作っていました。

結婚式の時に作ってもらった靴を見せます。

靴が無事だったことを喜ぶ麻田。

この靴を売ってもらえないのかと頼みます。

しかし、すみれのために作ったのだと断られてしまうのです。

自分のために作ってくれたことを承知で、それでも娘を食べさせるためにお金が必要なのだと説明し娘の写真を見せます。

桜の刺しゅうのされた写真入れを見て、これを作って売ってはどうかと助言するのでした。

べっぴんさん3週15話の感想まとめ

生きるために思い出の品を売らなければならないすみれの気持ちを考えると辛い回でしたね。

高飛車だった悦子までもが、子供のためにプライドを捨ててキャバレーで働かなければならない時代。

みんな必死で生きている様子がよくわかりました。

麻田の助言が切っ掛けで自分の力で生きていく方法をみつけることになるようです。

得意の刺しゅうが、この先どのようにすみれの生活を助けてくれるのか次回が気になりますね。

⇒べっぴんさん3週16話のあらすじネタバレはこちら

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