NHK朝ドラ「べっぴんさん」22週127話のあらすじネタバレと感想です。
まずは22週126話の振り返りを少し。
さくらと健太郎は、二人が付き合っている事を自分たちの両親に話すことに。
二人は勝二の店へ向かい、そこで集まっていたすみれたちへ結婚したいという意思を伝えるのでした。
⇒べっぴんさん22週126話のあらすじネタバレと感想はこちら
べっぴんさん 22週127話のあらすじネタバレ
健太郎「さくらさんと結婚させてください、僕とさくらさんを結婚させてください」
呆然とするすみれたち。
君枝は驚きのあまり倒れてしまいました。
まさかまさかの展開に、ただただ驚くばかりの親たちでしたが。
家に帰り、さくらに本気なのかと聞く紀夫。
さくら「お父さん、けんちゃんのどこが嫌やの?」
紀夫「嫌やなんて・・・嫌なところなんてない・・・」
さくら「それやったら祝福してほしい。私はお父さんとお母さんに祝福してもらえたら、ものすごく幸せになれるのに」
君枝は家でお茶を飲みながら頭をかかえています。
君枝「夢やないかしら、健太郎が結婚やなんて・・・夢やないわよね」
昭一と顔を見合わせ、ため息をつきました。
すみれは君枝の家に電話をして、四人で話す場を設けました。
喫茶店を食堂にしたいと言い出す
すみれと紀夫が勝二の店に行くと、表で龍一が看板を描いていました。
『レリビィ』という文字が書かれています。
龍一「Let it beや。そのまま生きろって意味やで」
良子と一緒に戻ってきた勝二は、この看板を見て怒り心頭です。
勝二「なに勝手なことしてるんや!うちは名前のない喫茶店いうのが名前なんや、名前なんかいらん余計なことすな!!」
大声に明美も外へ出てきました。
商店街の人たちや明美に料理を褒めてもらった事を話し、勝二の店で食堂をやりたいと言い出しました。
世界を周っていろいろ経験したのだと。
英語も通じない国で言葉も文化も違う中、いろんな国の食堂で下働きをした経験は何事にも代えられない財産であったことを伝えます。
龍一「俺がみつけたのはこれやったんや」
勝手なことをする息子に掴みかかる勝二は、「ここはわしの店や!」と怒りがおさまらない様子。
龍一「なあお父ちゃん一緒にやろうや、世界の料理『レリビィ』を。楽しいやないか、食うたこともないもの食うて料理覚えて、それみんなにも食うてもろうて。ほんでみんなに喜んでもらえて・・・それで食後のコーヒーはお父ちゃんが出したらええ」
仲良くやろうという龍一の提案に、良子もやってみたらいいと言いました。
良子「私も勝二さんの料理食べてみたいし」
ここが食堂なら商店街のみんなも喜ぶとすみれも賛成します。
仕方なく食堂にすることを許す勝二でした。
明美「そういえば今日はどうないしたの?」
良子「ここで話をしに来たのよね」
すみれ「そう」
龍一「おばちゃんらな、余計なこと言うようやけど・・・」
余計なことなら言わなくていいと言葉を遮り店の中へ引っ張っていく良子。
龍一「健太郎もさくらも大人なんや!大人の考えを・・・」
明美は龍一の言葉を聞き、自分から見ても健太郎とさくらは大人に見えると言って店へと入っていきました。
二人の結婚を許すことに
店の前に残されたすみれ、紀夫、君枝、昭一の四人。
紀夫「さくらもけんちゃんも、もう25歳か」
自分たちの子供が結婚を考える年になったことにしんみりと考えさせられています。
紀夫「昨日さくらに言われてしまいました。お父さんとお母さんが祝福してくれたら、ものすごく幸せになれるのにって」
昭一「健太郎も同じやで」
すみれ「たしかに人って思ってくれる人、願ってくれる人の愛情があって幸せになれるのかもしれない。私は今とっても幸せ、紀夫さんがいて、さくらがいて、仲間がいて、それはきっと亡くなったお父様とお母様が願っていてくれたからかな」
君枝「そんなん言われたら、願わずにはいられないね」
すみれと君枝は微笑み合いながら寄り添います。
龍一「レリビィの一押しメニュー!メキシカンライスや」
厨房からいい匂いと共に元気な龍一の声が聞こえ、四人も店の中へ入ります。
あとからやって来た健太郎とさくら。
二人も『レリビィ』という看板を見て微笑み合います。
健太郎「あるがままにか・・・」
さくら「龍ちゃんらしいね。ええ名前やわ」
「せやろ、ええ名前やろ」と店の外へ出てきた龍一は、二人の両親も来ている事を伝えます。
君枝「すみれちゃんと親戚になるとは思わなかったわ」
すみれ「私もよ、よっぽどの御縁やね」
四人は向かい合い「よろしくお願いします」と頭を下げました。
結婚を了承してくれた両親に向かって健太郎とさくらも頭を下げ、「ありがとう」と感謝の言葉を述べるのでした。
べっぴんさん22週127話の感想まとめ
二人の結婚についてすみれたち両親が悩むお話しでした。
この年齢になるととっくに結婚して子供も儲けていたすみれたちですが、いざ自分たちの子供が結婚となると戸惑ってしまうのですね。
子供たちが大人になったことを実感し、最終的に快く結婚を許しました。
これで本当に親元から巣立っていくと思うと嬉しい反面寂しさもいっぱいでしょうね。