べっぴんさん ネタバレ 23週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」23週128話のあらすじネタバレと感想です。

まずは22週127話の振り返りを少し。

両親たちに結婚したいという意思を伝えるさくらと健太郎。

突然のことに、すぐには結婚を許すことのできないすみれたちです。

両親たち四人で話し合い、その結果二人の結婚を快く承諾することにしたのでした。

⇒べっぴんさん22週127話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 23週128話のあらすじネタバレ

結婚を承諾してくれた両親たちに「ありがとう」と言うさくらと健太郎。

紀夫「さくらは坂東家の一人娘です。さくらを嫁に出してしもうたら坂東家は途絶えてしまいます」

君枝、昭一、健太郎に坂東家を残したいということを話す紀夫。

結婚は余程のことがない限り女が男の家に入るものだろうと困った顔をする君枝です。

すみれは、自分も女二人姉妹だったから紀夫に婿養子に来てもらってまで坂東家を残してきたことを伝えます。

さくら「口出すようで悪いんやけど、ちょっと考え方が古いんやない?」

家より結婚する二人が幸せかどうかなのではと言います。

揉めている様子に、ここで話しても決着はつかないから冷めないうちに料理を食べるよう言う龍一です。

明美も場の空気を変えようと、「龍ちゃんほんまにおいしいな」と笑顔で料理を褒めます。

君枝は、今日は色々考えたいからと言い帰ろうとします。

健太郎「僕はいいと思うてます」

坂東の家に婿に行ってもいいと考えている事を伝えます。

「何を言うてるのよ」と動揺する君枝に、自分もさくらと同じ考えでいるのだと言います。

そんな息子の言葉に怒って店を出て行ってしまいました。

坂東家を継がせたことを謝るゆり

ゆりの家に相談に来たすみれと紀夫。

紀夫「僕としては娘の代で五十八さんから引き継いだ坂東の名を終わらせるなんてことは、とてもじゃないができません」

ゆりは自分の好き勝手で次女のすみれに押し付けるようなことをしたことを謝ります。

すみれ「私は、紀夫さんに出会えて幸せになることができた。よかったなあって心から思うてるのよ」

微笑みながらそう言います。

ゆり「紀夫さん、すみれ・・・ほんまにありがとうございます」

すみれたちの気持ちも分かるがさくらの気持ちも分かると悩むゆりに、ただ黙って聞いている潔でした。

君枝は健太郎に、祖父母も男の子が生まれたのを喜んでいたことを話します。

君枝「男の子がいるのに、村田の家を終わらせるなんて・・・そんなの絶対にできない。おばあさまが生きてらしたら、どれだけ悲しむか・・・」

勝二の店では、良子と明美も両家の揉め事にどうなってしまうのかと話しています。

良子「すみれちゃんのところと君ちゃんのところ、両方気持ちが分かるだけに」

明美「どっちかが折れるしかないやろうな」

家で食事を作っているさくらは、帰ってきたすみれと紀夫を迎えます。

紀夫「とにかく、これだけは言うておく。さくらは坂東の名を継ぐんや」

もし継がないと言ったらと聞くと、健太郎との結婚を白紙にすると言いました。

紀夫「その時は、お父さんがさくらの相手を探してくる」

その言葉に「酷いわ」と言って部屋に籠ってしまいました。

追いかけようとするすみれに「ええ、すみれ。仕方ない、守るべきものは守らなあかんのや」と言う紀夫でした。

製作所で君枝と二人で話す良子。

龍一が小さい頃、全然言うことを聞かなくて悩んでいた時に「みんなで育てたらいい」と言ってくれたすみれの言葉を思い出していました。

良子「その時にね、私たちって・・・キアリスって大きな家族みたいやなって思ったの」

今回のことは口出しできないが、どうなっても絆みたいなものは変わらないと話しました。

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子供の幸せを優先した正蔵

勝二の店へやって来た潔。

すみれと紀夫も食事をしていました。

「いらっしゃい」と言う勝二と龍一。

潔「親子二人でやってるのか、それもまたよろしいな」

龍一「お父ちゃん、羨ましがられてるで」

勝二「あほか」

すみれと紀夫にさくらの様子を聞くと、坂東家を捨てるなら結婚を白紙にすることを伝えたことを話します。

潔「わしがゆりと結婚した頃のことを思い出すな」

野上家には子供がいなかったから野上家の跡取りの養子として育てられたが、父親の正蔵が「ゆりお嬢様と一緒になったお前を想像したら、お前が幸せになれるんやないか思うたんや」と言ってくれたことを伝えます。

正蔵「潔がおったから、子を愛する親の気持ちを知りました。どんなことがあろうと親子であることは変わりません。そやったら、ゆりお嬢さんと結婚して坂東の家にと」

それを聞いた五十八がゆりに嫁にいくように言い、娘をよろしく頼むと頭を下げて頼んだことを思い出します。

潔は紀夫に一度父親である田中五郎に会ってみてはと言いました。

紀夫「僕は男三兄弟の末っ子ですし、婿に出すのもそんなに難しいことやなかったと思います」

そんな紀夫に、親が子を思う気持ちに変わりなんてないと言う潔。

結婚とは家と家との結びつきと言いますが、何をつなげて何を継ぐのか、なかなか答えの出せないすみれと紀夫でした。

べっぴんさん23週128話の感想まとめ

さくらと健太郎の結婚を承諾し順調にいったように見えた前回ですが、今回は家を継ぐという問題が出てきました。

今の時代だとあまり問題がない家も多そうですが、この時代だと結婚は家と家との結びつきという考えが特に強いのでしょう。

現代でも少ない一人っ子なのに両家とも子供が一人しかいなかったのが一番の問題です。

結婚すると、どちらかの家を諦めなければならないという簡単には決められない選択をしなければならなくなりました。

すみれたちがどういう決断を下すのか気になりますね。

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