べっぴんさん ネタバレ 24週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」24週134話のあらすじネタバレと感想です。

まずは23週133話の振り返りを少し。

栄輔が経営する株式会社エイスが会社更生法を申請し、事実上の倒産へ。

更生法の枠組みの中で立て直せるほど甘くはないと言う潔は、自己破産をして一からやり直すよう言います。

そして東京の家を引き払い宿無しとなった栄輔の面倒を見ることにしたのでした。

⇒べっぴんさん23週133話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 24週134話のあらすじネタバレ

家に戻ってきたすみれと紀夫。

健太郎「栄輔さんが自己破産か・・・」

紀夫は同じ経営者としては他人ごとではないと、この事を教訓に見直さなければならない事や考えを新たにしないといけない事もあると思っている事を伝えました。

潔の家には記者の取材が押しかけ、電話も鳴りやみません。

対応に追われるゆりは電話が鳴らないよう受話器を外しました。

そんな様子に謝る栄輔は、家事だけでも手伝おうとします。

ゆり「そんなことされたら私のすることがなくなるから。掃除、洗濯、料理くらいしかすることがないんやからね」

栄輔「いや、勿体ないな思うて。あのゆりさんが」

ゆりは子供を産んで育て、家庭を一番に考える生き方を選んだのだと答えました。

呼び鈴が鳴り子供たちが訪ねてきました。

ご近所のお母さんたちに頼まれて週に一回英語を教えているのだと言います。

昭和48年の年が暮れ、49年が訪れました。

昭和49年(1974)1月

不景気は未だに続き・・・。

会社で新年の挨拶をする紀夫。

株式会社エイスの破綻で、我が社のメリヤスはエイスの持っていた機会でしか作れなかったが何とか確保したことを話します。

武が機会確保のため予想以上に経費がかかってしまった事を伝えると、メリヤスはキアリスにとって一番大事なものだから仕方がないと答える良子。

去年は健太郎達若手社員たちの奮闘で新しい風を吹かしてもらったが、縮小せざる負えない事を伝えました。

健太郎「中途半端に終わらせたくありません」

紀夫「僕は守ることは停滞やない思うてる」

経営縮小に納得がいかず

勝二の店で食事をしながら健太郎のことを心配するすみれ、明美、良子、君枝の四人。

すみれ「ちゃんと考えて整理つけてくるんやないかな、健ちゃんの事やもんね」

明美「せやね、気持ちは分かるんやけどな」

最近パッとしないと詰まらなさそうに言う良子。

ラジオから流れてくる音楽に、明美はこの映画がなかなか良かったと感想を述べます。

明美がよく映画を観ている事に、三人は「へえ」と意外そうな顔で言いました。

龍一「そういえばこの間映画作る言うてたな、あれどないなったんや」

今はそれどころではないが、いつか映画にして残したいと微笑む四人でした。

家で、二人で夕食をとる健太郎とさくら。

健太郎の落ち込んでいる様子に、志半ばで悔しい気持ちも分かるが二度とチャンスがないわけではないので待つしかないと励まします。

健太郎「ただ、自分の気持ちが追い付かないだけや。僕には僕の夢があるから」

紀夫とすみれが帰ってくると、食事を済ませて部屋へ戻る健太郎でした。

後日の会議、健太郎に考えを聞く紀夫。

健太郎「僕は引きません。どうにか踏ん張りたいんです、これからのために」

やめることを考えるのではなく、どうしたら販売を拡大していけるのか、5年後、10年後、20年後、30年後を考えて決めるべきだと話しました。

紀夫「僕たちは、君たちにバトンを渡したいと思うてる。しっかりとしたバトンを」

すみれは突然「なんか、なんかな」とつぶやきます。

すみれ「映画を作ったらどうやろう?キアリスガイドを映画にするの」

喜びながら賛同する明美、良子、君枝。

四人は経費を自費で出すことにしました。

すみれ「健太郎君、それが私たちがあななたちへ渡すバトンよ」

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キャメラマン・亀田を紹介される

数日後、四人は映画を撮影してくれるカメラマンが龍一の友達であることを話しています。

良子「今大阪の制作会社にいて、ドラマとか撮ってるんやて」

龍一の顔の広さに感心する君枝です。

勝二の店へ入ると、龍一はカウンターにいるカメラマンを紹介します。

紹介されて振り向き、すみれたちに歩み寄ってきました。

亀田「キャメラマンの亀田です」

挨拶を交わし、どんな映画を作りたいのかを話し合います。

キアリスガイドを渡し映像化したいことを伝えました。

亀田「ドラマティックに」

すみれ「あ、ドラマティックいうか、今のお母さんたちや未来のお母さんたちに役立つような、それと私たちの思いのバトンを今の若い社員たちに引き継ぎたい思いもあります

亀田「わかりました、熱い思いは映画の大好物です」

映画は脚本、監督、美術、役者、照明さんや音声さん、そしてキャメラマンというチームで作られている事を話します。

中西は監督に紀夫を推薦しました。

監督が普段頼りにしている人間と言うことで武が助監督に。

主演の赤ちゃんを決めるところで、すみれと君枝は声を揃えて「うちの孫で」と言います。

すみれ&君枝「藍いいます」

再び声が揃った事に笑い合う二人。

脚本は知識の豊富な明美に決定し、キアリスの映画作りがスタートするのでした。

べっぴんさん24週134話の感想まとめ

今度はキアリスの映画製作が始まりましたね。

高度経済成長時の景気の良さもなくなり、キアリスも今まで通りの経営では駄目かもしれません。

キアリスをもっと成長させていきたいと考えている健太郎には納得がいかないようでした。

そんな健太郎へのメッセージも兼ねて映画を作ることを決めたのですね。

どんな作品になるのか楽しみです。

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