べっぴんさん ネタバレ 最終回

NHK朝ドラ「べっぴんさん」最終週148話のあらすじネタバレと感想です。

まずは最終週147話の振り返りを少し。

若い頃のすみれに、生まれた赤ちゃんのためベビードレスを作ってほしいと頼んだエイミーという外国人女性。

当時生まれた彼女の娘が子供を産んで母になり、ベビードレスにどれだけの愛が込められていたのかを知り感謝を伝えるため手紙を書いたのでした。

同封されていた手紙には、当時のベビードレスを着る赤ちゃんの姿が。

「天使のドレスよ」と涙を流し喜ぶすみれでした。

⇒べっぴんさん最終週147話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 最終週148話のあらすじネタバレ

朝、紀夫が藍を起こしに来ると机の上には解体されたカメラが。

慌てて起こし、なぜこんなことをしたのか聞きます。

しかし藍はただ謝るだけです。

すみれは帰ったら話そうと言い、藍を塾へ送り出しました。

紀夫の分のお弁当を作り、まだ藍の部屋にいた紀夫へと声をかけます。

すみれ「紀夫さん、お昼にしましょう」

紀夫「何を考えてるのやろうな」

悲しそうに小さくつぶやきました。

さくらから電話がかかってきます。

レリビィに慌てた様子で駆けこんできた君枝。

その後ろにはさくらもいます。

良子「何かあったの?」

君枝「藍がいなくなったって!」

塾に行くと家を出た藍が、まだ塾へ行っていないことを伝えます。

「誘拐か」とぽつりと言う龍一に、場が緊張に包まれました。

勝二は「いらんこと言うな」と叱ります。

すみれと紀夫もやって来ました。

行方不明になってしまった藍

君枝はすみれと抱き合いながら、心配のあまり泣き出してしまいます。

健太郎「あ、みなさんお揃いでしたか。すみません、ご迷惑をおかけして」

落ち着き払った様子で店に入ってくる健太郎に、自分の娘が行方不明なのに何でそんなに落ち着いているのかと聞く君枝。

良子の「警察には?」という言葉で全員が振り向きます。

健太郎「母さん、落ち着きてください。藍はもう三日間も塾に行ってないんです。それはもう自分の意志ですよ、行きたくないという」

さくら「そうね、お母さん何か気づかなかった?」

すみれ「塾には行ってると思うてたわ」

夕方終わる頃にはちゃんと帰って来ていたことを話すと、それなら今日もその頃には家に帰るだろうと言う昭一。

家で待つことにしました。

待っている間、さくらは藍の事について話をします。

藍には少々困ったところがあり、あまり感情を外に出さず喋らないのだと。

健太郎「ここに来るとまだ、なあ。やっぱり生まれ育った場所やし、おじいちゃんおばあちゃんがいてるし」

塾には自分で行きたいと言ったから応援したいと思っていたのだと言います。

さくら「一人っ子だから、堪え性のない我が儘な子になってしまったのかも」

すみれ「そんなことないわ。さくらも一人っ子でしょ、藍は堪え性のない我が儘な子なんかやないわ」

さくら「ごめん、でもお母さん何か気がついたことなかった?」

そう聞かれても心当たりがみつからないすみれ。

時計が鳴り、そろそろ帰ってくる時間になりました。

しかし、藍が帰らないまま夜を迎えてしまい警察を呼ぶことに。

警察に捜索を頼み、紀夫と昭一は神戸の街を、健太郎は駅を、君枝とさくらはお友達の家へと探しに行きます。

すみれは家で待つことになりました。

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夢の中で両親と再会する

五十八とはなの写真に向かって手を合わせ、藍の無事を祈るすみれ。

その時、後ろの方から光が差し五十八とはなの呼ぶ声が聞こえてきました。

振り返ると二人が微笑みながら立っています。

椅子に座り、五十八は藍が無事であることを伝えました。

すみれ「よかった、さくらたちどうしたらいいのか・・・藍の事で悩んでるのよ」

五十八「そりゃ悩むやろうなあ、あの子はすみれにそっくりやからな。お前は掴みどころがないっちゅうか、何を考えてるのかよう分からん子やった。そうかと思うたら急にしっかりもの言うたりな」

はな「でもね、あなたは芯の強い子やったのよ。ぽーっとしているように見えて、夢を見たり好きなことを考えたりしているだけやったの」

五十八「子育てっちゅうのは思い通りにいかん。きっと思いも寄らんことが沢山ある。そやけど、だからこそおもろいんやて」

はな「辛抱強く、藍の話を聞いてあげて。心の声を」

二人の言葉に涙を流しながら「はい」と答えます。

扉が開き、ゆりが部屋へ入ってきました。

五十八はゆりにもこっちへ来るよう言います。

はな「ゆりも、よう頑張ったね」

ゆり「お母様・・・」

五十八「ほんまや、ゆりは強いように見えてそうやないって。お母さん、お父さんに教えてくれたんや」

はな「誰でも出来ない言ってしまえたら楽やけど、ゆりはそういう子やないからね。どんなことも頑張ろうとする、お姉ちゃんやから」

はなはすみれを真っすぐに見て、「すみれ、目には見えなくてもずっと見守ってるよ」と伝えました。

五十八「お前らは、お父さんお母さんのべっぴんや」

リビングで目を覚ましたすみれは、両親の座っていた椅子を見て「夢・・」とつぶやきます。

外から「藍!」と声が聞こえ、急いで向かうすみれでした。

べっぴんさん最終週148話の感想まとめ

あまりものを多く語らない人は、子供に限らず何を考えているのか分からない人と思われがちですよね。

すみれの子供の頃そのまんまの藍は、理解されにくい部分も多いかもしれません。

そう考えると、はなが亡くなった後片親だけで子育てをしてきた五十八はもっと大変だったでしょう。

子供は意外と親の見えないところで自分の考えをしっかり持って成長していたりするもので、深く悩む必要もないのかもしれませんね。

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