NHK朝ドラ「べっぴんさん」3週18話のあらすじネタバレと感想です。
まずは3週17話の振り返りを少し。
自分の作っているものは贅沢品なのではないかと落ち込むすみれ。
働いて自分の力で生きていくべきだと言ったことで追い詰めてしまったのではないかと心配する潔。
自分を支えてくれる多くの人の存在に気づき、ふたたび前を向いて歩きはじめるすみれでした。
べっぴんさん 3週18話のあらすじネタバレ
店で女性たちに手芸を教えているすみれ。
「おなかすいたな」と一人の女性がつぶやきます。
米の配給が遅れているのです。
毎日大変だと言う女性に、すみれは何が一番大変なのかを尋ねます。
女性たちは、おしめの洗濯だと答えました。
この頃のおしめは2枚一組で洗濯する量が多かったのです。
外国に便利なおしめがあると聞いたことを話します。
一回一枚でかさが半分なのだと。
小野明美が、外国人に育児指導をしていた時に使っていたおしめを思い出しました。
お腹が鳴る音が聞こえ、みんながきょろきょろと見ます。
手でおなかを抑え微笑するすみれなのでした。
出産に不安を抱くエイミー
ふたたび外国人男性の家を訪れたすみれ。
男性の妻・エイミーは、娘のさくらを見て微笑みます。
日本のおしめは2枚一組で使っていることを説明します。
エイミーのお姉さんが使っているおしめはこれじゃないと答えました。
四角いおしめなのかと聞くと、イエスと返事をします。
そのおしめがどうなっているのかを聞きますが、分からないようです。
おしめの件で激怒してしまった事を謝ります。
そして、ママになる事が不安であることを話しました。
すみれ「姉が言っていました。失くすのが悲しくなるほど、大切なものがあるいう事を幸せいうんだって。私は今さくらがいて幸せです」
そう伝え手を握り「大丈夫、きっと元気な赤ちゃんが生まれますよ」と励まします。
微笑みながら日本語で「ありがとう」と礼を言うエイミーでした。
喜代に、日本人の育児のエキスパートの人がおしめの指導をしていたことを話します。
育児指導をしていた女性が明美という名前であること。
あさやさんの近くに母一人子一人で暮らしていたことを伝えました。
喜代「あの明美ちゃんやろか」
女中のマツの娘ではないかと言います。
明美が看護学校を卒業して病院で働いていることを教えました。
その病院を訪ねたすみれ。
しかし、病院に明美はいません。
すみれの家を訪ねてきたゆり。
喜代は、すみれに用事なのかと尋ねると用はないがさくらの顔が見たくなったと答えます。
何かあったのではないかと心配をし、子供の顔が見たくなった時は心が疲れている時ではないかと言いました。
道端で、出征から帰ってきた男性が迎えられている姿に遭遇したすみれ。
未だ帰ってこない紀夫の写真をさくらに見せます。
病院をまわり明美を必死で探す
岩佐栄輔は、すみれの家を訪ねてきました。
家を出ようとしたすみれと鉢合わせてびっくりする栄輔。
食べ物を持ってきたのだと上着を広げて見せます。
すみれの顔を見ておどおどした様子。
病院へ行くのだと言うと、どこか悪いのかと大袈裟に詰め寄ります。
人を探していることを伝えると、送っていくと言いバイクに乗せます。
バイクに乗りながら、栄輔は「青春やな」とつぶやきます。
到着し、礼を言って病院へと入っていくすみれ。
その姿をほうけた顔で見つめるのでした。
病院内で、階段から降りてくる明美の姿をみつけます。
このご時世に贅沢品が売れると思っていた自分が甘かった事。
必要とされているものを作りたいと考えていることを伝えます。
赤ちゃんのために良いおしめを作りたいと頭を下げました。
明美は、昔のつらかった記憶を思い出します。
すみれにお菓子を差し出されて惨めだったこと、母親が長年働いてきた坂東家の女中をクビになったこと。
苦労したことが無いから甘い考えでいるのだと頼みを断る明美でした。
べっぴんさん3週18話の感想まとめ
女性たちに手芸を教えていたことから、彼女たちの噂話が大きなヒントになるのが意外でしたね。
病院を探し回ってようやく明美をみつけましたが、彼女との溝は深そうです。
苦労して生きてきた明美が、お嬢様のすみれを快く思わない気持ちも分かるのでつらいところです。
赤ちゃんのために良いものを作りたいというすみれの誠意が明美に伝わってくれるといいですね。
以上、べっぴんさん3週18話のあらすじネタバレと感想でした!