NHK朝ドラ「べっぴんさん」1週3話のあらすじネタバレと感想です。
まずは1週2話の振り返りを少し。
刺しゅうが上手くなりたくて練習を続ける坂東すみれ。
姉の靴のサイズを採寸していた靴職人から、靴は針と糸で作られていることを聞き、針と糸で靴がどのように作られているか知りたかったすみれは靴を解体してしまいます。
しかし、その靴は父親のお気に入りで東京に履いていくために必要なものでした。
靴を修理するために坂東営業部の取締役・野上正蔵の息子の野上潔と共に靴屋へ向かうすみれなのでした。
べっぴんさん 1週3話のあらすじネタバレ
潔と共に靴屋へ
街は怖いところと話す女中の言葉を思い出すすみれ。
「大丈夫や、わしがおるから」とすみれの手を握って歩く潔。
「ここや」と言い一件の靴屋へと入っていく潔と店を見つめて微笑むすみれ。
店の奥から店主の麻田茂男がでてきます。
潔は風呂敷包みを広げて、解体された靴を見せ修理を頼みます。
「なんやこれ、どないしたらこんなことに・・・」
驚きの表情を見せる麻田。
すみれが靴の仕組みを知りたくて解体した経緯を麻田に伝える潔。
気まずそうに視線を逸らすすみれ。
麻田と潔が話しているそばで、すみれは店の奥が気になっている様子です。
靴を作るところをすみれに見せてあげてほしいと潔は頼みますが断られてしまいました。
「すまんかったな。靴作るところ見せられんで」と謝る潔。
帰り道で「労働条件を見直せ!賃金をあげろ!」と叫ぶデモ隊と道ですれ違います。
デモ隊とすれ違ったことで繋いでいた潔との手が離れてしまい転んでしまうすみれ。
すみれに一人の中年男性が話しかけてきます。
「どないしたんや。だいじょうぶか、ええ服着てるの・・・どこの子や?」
怖くなったすみれは、その場を走り去って逃げます。
迷子になってしまったすみれはどうしていいのか分からず道端にうずくまってしまいました。
そこへ通りかかったのが坂東家の女中の娘・小野明美でした。
「なにしてんの?こないなとこで・・・」とすみれに話しかける明美。
屋敷では執事の慌てる姿がありました。
「旦那様がすぐに東京から帰ってくる」そう使用人たちに話す執事。
その頃、すみれは明美と共に靴屋へと来ていました。
「ほんまにここでええの?」
すみれを靴屋へ案内した明美は帰っていきました。
靴づくりの工程を見たすみれ
靴屋の店内に入ったすみれは、「坂東ゆり」と姉の名前が書かれた靴を発見します。
その靴を嬉しそうに手に取るすみれ。
しかし手に取った靴のかかとがとれて落ちてしまい、慌てて隠れます。
その音を聞き店主の麻田がやってきました。
麻田は落ちていた靴のかかとを手に取ります。
そして、隠れているすみれに気づかずに店内で靴を作り始めるのでした。
その様子を興味津々にみつめるすみれ。
靴が作られる工程を見ることができたことに喜びの表情を浮かべます。
「すみれお嬢様?」
靴を作り終えた麻田は、片隅で布をかぶって身を隠しているすみれの姿を発見し驚きます。
麻田は、すみれに紅茶をいれて靴について語り始めました。
母親のはなの靴を作った過去がある麻田は、はなから娘たちの靴も作ってほしいと頼まれたことを話します。
なぜ靴を作るところを見たかったのかをすみれに問う麻田。
すみれは刺しゅうが上手にできず母親のお見舞いで刺しゅうを渡せなかったことを麻田に話します。
そんなすみれに麻田は、上手に作るより思いを込めて作る事の大切さを伝えました。
屋敷に戻ってきたすみれを家の前で待つ姉のゆりの姿が。
ゆり「どやった?私の靴」
「可愛らし出来てた」と答えるすみれを見て微笑むゆり。
東京から戻ってきた五十八は「なんでお前はあかん言われたことをすんのや」と怖い形相ですみれを叱りつけます。
そこへ執事が「旦那様、正蔵さんと潔君とあさやさんが」と五十八に知らせます。
部屋を出ていく五十八。
潔と潔の父親の正蔵、麻田が五十八に謝罪をする姿がありました。
すみれが勝手に外出をしたことを知り、五十八は彼らに怒り心頭の様子です。
べっぴんさん1週3話の感想まとめ
針と糸で靴がどのように作られているか気になったすみれは、潔に頼み靴屋へ連れてきてもらいます。
靴が作られる工程を見せてもらいたいと頼みますが最初は断られてしまいました。
その後、すみれは一人で靴屋に忍び込み隠れて靴を作る工程を見ることになります。
麻田にみつかり、なぜ靴を作るところが見たかったのかの問いに刺しゅうの話をするすみれ。
そんな彼女に、上手く作るより思いを込めて作る大切さを伝える麻田の言葉で、すみれの刺しゅうへの気持ちもさらに深くなったのではないでしょうか。
以上、べっぴんさん1週3話のあらすじネタバレと感想でした!