べっぴんさん ネタバレ 1週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」1週6話のあらすじネタバレと感想です。

まずは1週5話の振り返りを少し。

坂東すみれは、体が弱く余命幾許もないと医師に宣告された母親のはなと屋敷で最期の時を過ごしました。

はなから、娘たちへの思いを込めて作った刺しゅうを贈られ、誰かが喜んでくれるようなものを作る人になりたいという夢をみつけます。

すみれの夢を聞いたはなは天国へと旅立っていくのでした。

⇒べっぴんさん1週5話のあらすじネタバレと感想はこちら

⇒べっぴんさん1週のあらすじをまとめて読む

⇒各週のあらすじネタバレ&感想一覧

スポンサーリンク

べっぴんさん 1週6話のあらすじネタバレ

戦争で一変する生活

成長して女学生になったすみれには、多田良子と田坂君枝という友達がいます。

昭和17年(1942年)

神戸の街は初めて空襲を受けました。

戦争ですみれたちの生活も変わってしまいました。

白い鉢巻をした女学生たちが歌をうたいながら行進しています。

行進の最中、生まれつき体が弱い君枝は地面にうずくまってしまいました。

心配をしてすみれたちが寄り添います。

草原に腰を掛ける三人の姿。

心配をかけたことを二人に謝る君枝。

遠足は無理だったのではないかと聞く良子に、この日のために母親と歩く練習をしていて、その時は大丈夫だったと答えます。

すみれたちはお弁当にすることにしました。

しかし、三人のお弁当の中身は梅干し一つの日の丸弁当のみ。

女学校では日の丸弁当持参を定められた日がありました。

すみれたちの視線には、隠れておかずを持参している女学生の姿が。

堂々とおかずを食べる女学生に良子は「恥ずかしくないんやろうか」とつぶやきます。

おかずを持参していた女学生は視線に気づき「何見てらっしゃるの?」と一言声をかけてきました。

そこへバイクに乗った青年がやってきます。

青年は25歳になった野上潔でした。

知り合いなのか聞かれ幼馴染と答えるすみれ。

「素敵やない」とうっとりした表情を見せる良子。

すみれの姿をみつけた潔に大きな声で呼びかけられ、恥ずかしそうに視線をそらしました。

贅沢は敵!商いは縮小へ

坂東五十八の経営する坂東営業部では、戦地にいっている社員の働き先を確保したいと取締役の野上正蔵に相談しています。

この頃には、五十八は貴族院議員となって政界へと進出していました。

そこへ「親父!」と言いながら大きな荷物をもって部屋に入ってくる潔の姿が。

潔「これはこれは議員閣下、東京から戻られたのですね。ご苦労様です」と頭を下げます。

事務所で社員たちに声をかける潔の姿を見ていた五十八は「頼もしいな」と言います。

坂東家では二人の使用人以外を解雇することになりました。

贅沢は敵というご時世のため、商いを縮小しなければならなくなったからです。

屋敷の外では18歳になった小野明美が傘をさして女中として働いていた母親・マツの迎えに来ていました。

明美「こんなんひどいな、おかあちゃんは坂東の家のためにずっと働いてきたやないか」

自分たちだけ理不尽な扱いを受けていることに納得がいかず母親に不満を漏らします。

すみれたちはリビングでお茶を飲んでいます。

五十八に大学を卒業したら坂東営業部で働きたいと話すゆり。

しかし幸せな結婚をしてほしいと反対されてしまうのです。

不満に思ったゆりは部屋を出て行ってしまいました。

女学校では、すみれたち三人で手芸倶楽部を結成し、活動を行っていました。

日米開戦した頃、物が統制下にあり手芸用品が手に入りにくくなっていました。

「信じられへん、英語の授業がなくなるなんて」

高西悦子という女学生は、貿易の仕事に就くのを希望していたため英語の授業が無くなることに不満を漏らしていました。

野球もストライクを「よし」、アウトを「それまで」とし、英語を排除している時代でした。

家から持ってきた布と糸を友達に見せるすみれに不満の矛先をぶつける悦子。

そんな悦子に君枝は、日本が勝つまでの辛抱だと精一杯言い返しました。

この頃は、誰もが日本は戦争に勝つと信じていたのです。

スポンサーリンク

潔への想いに気づくすみれ

オートバイに乗り回す潔に「大丈夫なの?」と心配するすみれ。

燃料はすべてお国のために出さなければならないからです。

何かあったのかを尋ねると召集令状が来てしまったことを伝えます。

いつ何があるかわからない時代やりたいことをみつけて悔いのないように生きようと話し、すみれの頭を撫でるのでした。

潔への淡い気持ちに気づいてしまったすみれの心は揺れています。

廊下を歩いていたすみれは、ふと部屋を覗きます。

潔「ゆりさん、相談って?」

同じく想いを寄せるゆりに呼び出されていた潔の姿がありました。

べっぴんさん1週6話の感想まとめ

戦争の影響で贅沢は大敵となり、お嬢様だったすみれの生活も大きく変わっていった今回のお話でした。

裕福な家庭にもかかわらず不便な生活を強いられている様子に時代背景を感じさせられました。

このお話で潔への恋心に気づいてしまうのですが、姉のゆりも潔に恋をしています。

同じ人を好きになってしまった姉妹がどうなっていくのか気になりますね。

以上、べっぴんさん1週6話のあらすじネタバレと感想でした!

⇒べっぴんさん2週7話のあらすじネタバレはこちら

⇒1週のあらすじをまとめて読む

⇒各週のあらすじネタバレ&感想一覧

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る