NHK朝ドラ「べっぴんさん」4週のあらすじネタバレです。
かなり詳しいあらすじですので、ネタバレが嫌いな人は閲覧注意です。
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べっぴんさん4週のあらすじネタバレ
明美に無下に断られてしまったすみれだったが、あきらめ切れずあとを追いかけた。
明美はなぜ断ったのかの理由を語る。
お嬢様であるすみれに協力などできないという。
明美は子供の頃、貧乏で辛い思いをした。
悔しくて必死に勉強し看護師になった。
やっと母親のマツに楽をさせてあげられると思った矢先、マツはこの世を去ってしまった。
そもそも外国のおしめに使う生地など簡単には手に入らない。
そうして明美は再び去ってしまった。
裕福な家に生まれたすみれは、自分でも気が付かないうちに明美を傷つけていた事を知るのであった。
危険な闇市
その翌日、すみれは梅田の闇市を訪れ、明美が言っていたような生地を探す。
しかし闇市を仕切る根元の子分の玉井たちに絡まれ、あわや路地裏に連れ込まれそうに。
そのピンチを救ったのは、偶然とおりかかった栄輔だった。
栄輔は玉井に殴り掛かり、そこに潔も加わって大乱闘。
その後、バラックに戻り、すみれは栄輔たちおしめの生地について切り出す。
潔は自分の力で動き出したすみれを褒め、生地探しを引き受けてくれた。
そのやり取りを聞いていたゆりは、なんとなく妹に追い越された気がして寂しくなる。
数日後、ゆりは潔に不満をぶつける。
潔が一人で得意先回りをしようとしているのが気に食わないのだ。
「なんで私を置いていくの?私たちは同志やないの?二人で一緒にお父様たちが作った会社を立て直すんやなかったの?」
しかし得意先回りの道中は過酷で、それがわかっているからこそ潔は一人で周ると決めていたのだ。
結局、潔はゆりを置いて一人で旅立っていった。
良子と君枝の現在
ある日、すみれは時子がつけている腕時計を見て、以前良子がつけていた時計と同じものだと気が付く。
時子に尋ねると、小澤良子という女性が時子の店に売りに来たというではないか。
小澤は良子の結婚後の性。
すみれは時子の父から良子の居場所を聞き行ってみた。
良子の夫も戦地から戻っておらず、息子の龍一と二人で暮らしていた。
生活は苦しそうだが、龍一に着せる洋服を工夫して作っており、良子のセンスは健在だった。
良子とすみれは、もう一人の親友・君枝の元を訪ねる。
君枝が嫁いだ村田家は、進駐軍に屋敷を取られてしまっていた。
君枝は義母の琴子、息子の健太郎と3人で、元使用人用の建物で暮らしていた。
懐かしい友人たちに、すみれは思っていたことを打ち明ける。
子供のための物を作って商売にしたい。
3人で何かできないかと持ち掛けるが、二人は商売するなど考えた事も無かった。
琴子からは、体の弱い君枝を巻き込むなと釘を刺される。
おしめ作り
ある日、栄輔が潔から預かった大量のおしめの生地を持ってすみれのところにやってきた。
ついに生地を手に入れたすみれは、明美を待ち伏せ、傷つけたことを謝り、明美にも使ってほしいと言い生地を手渡した。
そして今はお金も家もなく、夫は生きているのかすら分からない、それでも守るべき娘がいるのだと境遇を語った。
明美は心を揺さぶられるが、無関心のふりをした。
そしておしめの作り方だけは教えるが、これ以上は関わりたくないと突き放す。
なにはともあれ、おしめを作り終えたすみれは、出産を終えたエイミーの元へ明美と一緒に持っていく。
すみれには冷たい態度の明美もさすがにエイミーのことは放っておけない。
すみれが見た事もない巻き方で、赤ん坊におしめを巻いてやる。
付け心地がよいのか、赤ちゃんはとっても気持ちよさそうにしている。
これに喜んだエイミーは、ある事を思い立った。
この子も、さらにその娘も着れるような代々大事にできるベビードレスを作ってほしい。
思いがけない依頼に喜ぶすみれ。
帰宅後、材料を探すがどれもピンと来ない。
すみれはある物を思い出し、箱から取り出した。
それは死んだはなの形見のウエディングドレスだった。
べっぴんなベビードレス
良子を誘い君枝の元を訪れたすみれはウェディングドレスを二人に見せ、エイミーの赤ん坊のドレス作りを手伝ってもらえないかと頼む。
すみれの思いに感動した二人は、いっぺんだけならと言い手伝う事になった。
それから数日経ち、見事な”べっぴん”なベビードレスが出来上がった。
デザイン担当は君枝。
良子は型紙起こし。
そしてすみれが縫い上げた。
3人でエイミーの元へ届けに行く。
エイミーは涙を流し感謝し、ジョンも大喜びだ。
その後、すみれたちはあさや靴店に。
女学生時代はよく3人で遊びに来たものだ。
麻田特製のシナモンティーをすする。
“べっぴん”を作る喜びと、受け取った人の笑顔をかみしめながら、今回の仕事が終わってしまったことに寂しさを感じる3人。
あさや靴店をあとにしたすみれは、仕事帰りの明美を訪ねた。
明美のおかげで良い品物が出来たとお礼を言い、4つ葉のクローバーを刺しゅうした写真ケースをプレゼントした。
その夜、明美は写真ケースにマツの写真を入れた。
創業メンバー結集
それから数日後、あさや靴店の店番をしているすみれを良子と君枝が訪ねてきた。
君枝は心変わりし、すみれと一緒に仕事をしたいという。
そこに琴子がやって来て君枝を止めるが、君枝の決意は固い。
琴子もやむなく許すしかなかった、ただし夫の昭一が戻るまでの期限付きという条件で。
昭一からは手紙が届いており、もうすぐ帰ってくる予定だ。
そのやり取りを戸口で聞いていた明美。
明美「お嬢さん3人でドレスでも作って売るつもり?」
すみれは、困っている母親と子供が喜ぶものを作りたいと答える。
しかし、思いだけでそんなに上手くいくはずがない、と明美の反応は冷たい。
が、独り言のように「ほんでも、思いがあらへんかったら・・・それはそれで上手くいかへんのやろな・・・」と呟き、
明美「手伝うわ」
思いがけない明美の言葉に喜ぶすみれ。
君枝「良子ちゃんは?」
良子「しゃあないなあ」
良子の参加も決まった。
すみれの未来に一筋の光が見えた瞬間であった
ベビーショップあさや、オープン!
麻田の厚意により、あさや靴店の一角を借りて店を出す事が決定した。
準備している4人の元に潔と栄輔が大量の生地を持ってきてくれた。
お祝いに無料でくれるという。
栄輔の様子を見ていた明美は、二人が帰ったあと、栄輔はすみれに惚れていると指摘した。
良子も同じ考えだ。
ピンとこないすみれ。
この大量の布で何を作るかで頭の中はいっぱいだ。
やがて明美の提案により、メリヤス生地で肌着を作ることが決まった。
ベビードレスの時と同じく、デザインは君枝が担当、型紙作りは良子、縫製はすみれが中心となり4人で行う。
洗濯による縮みなどのテストを繰り返し、ようやく肌着は完成した。
店の名前も決まった。
「ベビーショップあさや」
トレードマークはすみれの案の四つ葉のクローバーが採用された。
子供のころはなに教えてもらったクローバーの意味をすみれは大切に心に留めていたのだ。
さらにすみれは子供服をショーウインドウに飾ることを提案。
その案にのった君枝と良子もアイディアを出し、おしゃれでかわいい子供用のワンピースが出来上がった。
4人は商店街のみんなからも応援された。
時子の父親は、良子から買い取った時計を売らないで取っておくことを約束してくれた。
実はあの時計は夫の勝二からの贈り物で、生活のために泣く泣く売った物だった。
こうして人々からの暖かい助けを借りながら、ベビーショップあさやは、オープン初日を迎えた。
最初の客は、五十八と忠一郎。
その頃、梅田の闇市では一大事が起きていた。
闇商売の取締りで、潔が警察に連行されてしまったのだった・・・
以上、べっぴんさん4週のあらすじネタバレでした。
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