べっぴんさん ネタバレ 16週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」16週87話のあらすじネタバレと感想です。

まずは16週86話の振り返りを少し。

夜遅くに帰って来たさくらを叱るすみれ。

ジャズ喫茶やナイトクラブという危ないところへ行ったことを心配します。

夕方家へ電話をかけさくらが帰っているかを確認するすみれに、過剰に心配するのは自分の愛情が伝わっている自信がないのではと言う明美。

その言葉で心の中にずしんと石ころが転がったような気持ちになるすみれでした。

⇒べっぴんさん16週86話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 16週87話のあらすじネタバレ

思いが全て伝われば、誤解もすれ違いも勘違いも生まれません。

伝えることは難しいことなのです。

朝食の時間に「今日から朝は一緒にごはんを食べることに決めたの」と席に着くすみれ。

さくらは「お母さん」と言って笑みを浮かべました。

大急百貨店に来たすみれたち。

悦子に「どうされたの?」と聞かれ、大島社長に呼ばれたのだと答えます。

すると「私も相談したいことがあるのよ」と、後で事務所に行くことを伝えました。

潔がエレベーターから降りてきます。

この頃、坂東営業部改めオライオンも大急百貨店に出店していました。

大島「うちではお客様が必ず通る一階のエレベーターホールには、毎シーズン百貨店の顔を展示している」

そう言って、キアリスに夏の展示を任せたいと話します。

とうとうここまで来たと、光栄なことを依頼されて喜ぶ良子。

社長室へやって来た潔たちは、すみれたちと入れ替わりで話をします。

大島社長は相談があると、大急に新しい風を吹かせたいのだと言い何か考えてほしいと頼みました。

二人に課題の答えを聞く

新入社員の二人に以前出された課題の答えを聞きます。

西城は、職場では私語を慎んだほうがいいと意見しました。

西城「入社してからずっと気になっていて。お子さんのことで、会社で喧嘩するのもどうかと」

喧嘩ではないと口をそろえて言うすみれと良子。

次に中西の答えを聞こうとすると、事務所に龍一が訪れました。

龍一「近くまで来たから顔出してみよう思うてな」

「ほんまに間が悪いわ・・・」と困った顔をする良子。

龍一はサングラスを外し、新入社員の二人を見て「新人さん?」と声をかけます。

二人は頭を下げて挨拶をしました。

そして、すみれに向き直り謝罪します。

龍一「えらいすんませんでしたさくらのこと誘いだしたりして。お母ちゃんからも聞きました、男と女の親は違うって文句言われたって」

すみれ「文句・・・」

良子「そんなこと言うてないでしょ、余計なこと言わんとって。もう帰りなさい」

余計なことを言ったのかと謝る龍一ですが、自分たちの行っているところは悪いところではないのだと言いました。

明美「龍ちゃん、その紙袋なに?若い子よう持ってるな」

龍一「せや、かっこええやろ。若いもんはな、みんなこないして折り曲げて持ってるんや」

エイスという会社の紙袋で、今着ている服もエイスのものなのだと話します。

その服をどうしたのかと聞くと友達に借りたのだと言い、エイスの社長が宣伝も兼ねて貸し出ししているのだと言いました。

良子に「もう帰っていいよ」と龍一を追い出した後、武は「貸し出しか、そげな宣伝方法があるんじゃな」と言います。

その直後、悦子が事務所へやって来ました。

打ち合わせ中なので待ってもらうことになり、中西に課題の答えを聞きます。

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お祝いセットを作る提案する

中西「あの・・・大急百貨店と隣の隣の本店を見ていて思うたんですけど、お祝いに買われていくお客さんが多いなと思いました。お子さんもおるお客さんもおれば、いないお客さんもおって、いないお客さんは何がええのか分からないんやないかと思いました。せやから、ぱっとお勧めできるセット作ったらどうかなって・・・箱に入れて」

すみれ「お祝いセット・・・」

色分け、サイズ分け、季節ごとに分けてセットにするといいと話す君枝と明美。

そのアイディアに、すぐにでも作って販売したいと悦子は言います。

早速、武に箱を取りに行ってもらうことに。

西城と中西にも取りに行ってほしいと言いますが、定時にあがれると思っていた西城は用事を入れているのだと困った顔をしました。

「そう、ならええよ」と答える明美。

武と中西は二人で製作所へ向かいました。

店で商品を出し、とりあえず3パターン作ることに。

「よう考えたな」と紀夫は中西を褒めます。

見栄えよく箱詰めされた商品。

本店にも置くためにセットを作る作業は続きます。

朝になり、さくらが起きてくるとすみれの姿がないことに気づき「お母さんは?」と聞きます。

紀夫「ああ、お母さんな、急な仕事が入ってしまったんや。急遽今日からお祝い用のセット商品を販売することになってな、その準備でどうしても。すまんな」

学校でさくらは一人ベンチに座り沈んだ顔をしていました。

部屋で何かを書いているさくら。

喜代が部屋に入ってくると隠して勉強をしているふりをします。

一人になると再び書き始めました。

ジャズ喫茶やナイトクラブでの出来事を思い出し、ノートに五月と綺麗に着飾った時の自分の姿を描いていました。

心の中で思うだけでは気持ちは届きません。

こんな時こそ本当は立ち止まるべきなのです。

べっぴんさん16週87話の感想まとめ

朝食の時間にすみれの姿があり喜んでいるさくらを見て安心したのですが、やはり上手くはいきませんね。

中西の良いアイディアが再び親子のすれ違いを作ってしまいました。

店をやっている以上はどうしても忙しくなることも多く、常に子供にかまっている時間はないのかもしれません。

親子の関係を良好に保ちつつ仕事の方も専念できる方法があるといいのですが。

いままでいい子だった分、この多感な時期に子育てに手をかけなければならないのかもしれません。

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