NHK朝ドラ「べっぴんさん」6週31話のあらすじネタバレと感想です。
まずは5週30話の振り返りを少し。
突然病院をやめさせられた明美は、あさやさんの二階で暮らしていました。
良子は夫にやめてほしいと言われたと嘘をついて店をやめてしまいます。
君枝は夫に仕事をしていること自体を言い出せずに店をやめていきました。
べっぴんさん 6週31話のあらすじネタバレ
テーブルクロスが週末までに完成するのか不安の明美。
すみれは、受けた以上は最後までやらないと信用に関わると作業を続けます。
勝手にやめていった二人に憤りを感じる明美でした。
ランディ夫婦の家を訪れていた君枝。
テーブルクロスを楽しみにしている様子です。
いいものがあると、昭一へのお祝いの品を渡されます。
君枝の家では、その品を素直に受け取れない事情がありました。
帰って来た昭一を出迎えた時、健太郎の仕業でランディさんからもらった瓶がみつかってしまいます。
琴子にどうしたのかと聞かれ「ランディさんの御宅から頂いたんです」と答えます。
今度ホームパーティーをやることを知らせると、本宅でパーティーをされることが面白くない琴子は機嫌を害して出て行きました。
両親が建てた本宅を接収されて他人に住まわれた琴子の気持ちも分かってほしいと話す昭一でした。
気になって店を訪れる良子と君枝
家でテーブルクロスを作り続けるすみれ。
すみれ「端切れがなくなってしもうた。続きはお店でするわ」
その姿に「変わりませんね、子供の頃から」と微笑む喜代でした。
朝早くに店に行くと、起きてきた明美と鉢合わせます。
「なんでこんなに早いの」と気まずそうに言います。
テーブルクロスを作ろうと思って早く来たのだと答えると「うちもや」と誤魔化しました。
スケッチブックのデザインをみつめる君枝。
三人でドレスを作った時のことを思い出します。
良子も家で縫い物をしながら考えに耽っている様子です。
もうこんな時間だと時計を見る明美。
もう結構な時間なので帰ろうと言うと「明美さんは先に帰って大丈夫よ」と答えるすみれ。
今日は遅くまで作業をするつもりで潔にさくらを頼んできたのだと話します。
仕方がないので翌朝まで作業に付き合うことになってしまいました。
朝になり、心配になって店を訪れた良子と君枝。
テーブルクロスの仕事を途中で放棄して店をやめてしまった事について謝ります。
病院をやめさせられた事を打ち明ける明美
君枝「明美さん、お仕事があるのに押し付けるような形になってしまってごめんなさい」
そう声をかけると「一緒に作りに来たん?」と聞きます。
少し持ち帰って出来るかもしれないと答える二人。
自分のために中途半端なことをするのはやめてほしいと、悪いと思う気持ちを軽くしたいだけなのだろうと言います。
そして良子に「旦那がやめろいうたの嘘やったんやろ、お客さんに怒られて嫌になっただけやろ」と嘘をついてやめたことを問いただします。
良子「人の気持ちも分からんと勝手に決めつけないでください」
仕事が何なのかわかってないと話す明美。
看護婦の仕事の片手間でやっているのも中途半端なのではないかと聞き返します。
明美「看護婦の仕事はやめたわ」
看護婦の仕事をやめさせられたことを正直に話しました。
納得がいかなくても泣いているだけでは暮らしていけないと、目の前の仕事を頑張ろうと思っているのだと言います。
二人にも、やるのだったら責任をもってやってほしいと伝えるのですが「責任をもってすることはできない」と答えます。
「そやったら帰ってよ」という明美の言葉に「ごめんなさい」と一言残し帰っていく二人でした。
作業を再開したすみれと明美。
窓の外で、ショーウィンドウに飾られたワンピースをみつめている少女がいました。
少女に「こんにちは」と声をかけるすみれ。
しかし、うつむいて走り去ってしまいました。
二人だけで作業を続け、ようやく完成したテーブルクロスを広げて麻田に見せます。
「なんとまあ美しい」と微笑みました。
テーブルクロスを急いでランディ夫婦の家に届けます。
テーブルクロスを見て大変気に入ってくれた様子の夫婦。
ランディ夫婦の家の前にいた君枝に「あなたたちに頼んでほんとに良かった」と奥さんがハグをしました。
それを見ていた昭一は「どういうことや?説明してくれ」と言います。
とうとう君枝の隠し事がばれてしまったのでした。
べっぴんさん6週31話の感想まとめ
本宅を接収して暮らしているランディ夫婦と仲良くしていることを、君枝が母親と夫に言えないのは当然ですよね。
仕事の事を話すとなったらテーブルクロスの依頼を受けていることも話すことになるので気まずいかもしれません。
結局は夫の昭一にばれてしまいましたが、彼が理解して君枝を店で働かせてくれるのか次回が気になります。
特に琴子は店で働くことも大反対だったのに、ランディ夫婦のテーブルクロスも作ったとなると更に反対されるのではないかと心配です。