べっぴんさん ネタバレ 6週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」6週36話のあらすじネタバレと感想です。

まずは6週35話の振り返りを少し。

良子も店に戻ることになり、四人で再出発となりました。

そんな時に「坂東紀夫さんの御宅でしょうか?」と一人の軍服の男性が訪ねてきたのでした。

⇒べっぴんさん6週35話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 6週36話のあらすじネタバレ

すみれが紀夫の妻だと分かり帽子を脱いで挨拶をします。

「これをお返しにやってまいりました」と言い、出征前に紀夫に渡した裁縫道具を手渡されます。

しかし、紀夫が今どこにいるのか分からないようです。

戦地で移動の間の数日だけ一緒にいた時に裁縫道具を貸してもらい、大切なものに違いないとわざわざ返しに来てくれたのでした。

生死すらわからない紀夫を、すぐ近くに感じるような、果てしなく遠くに感じるような、そんな出来事でした。

ベビー相談室の案内を貼るすみれ。

「ベビー相談室 四月六日 土曜日 開業」とあり、無料で受け付けることが書いてあります。

ベビー相談室開催の日。

店は集まって来た女性たちで賑わっていました。

すみれ「赤ちゃんのことなら何でも質問受け付けます。困ってることや知りたいことがあれば、あちらにいる看護婦の小野明美がお答えします」

奥には明美が座っていて相談を受け付けていました。

5か月になる赤ちゃんが背中を反らせることを心配する女性。

明美「赤ちゃんはお母さんのお腹の中で丸まってます。生まれたと同時に、その姿勢から解放されます。そやけど、まだ力の加減が分からんくて首や背中に力を入れこんでしまって反り返ってしまうんです」

体調が良くなさそうな君枝を心配するすみれ。

そこへゆりが「わたしがやるよ」と申し出てきました。

休むために君枝は奥へ行き、すみれは手伝ってくれることに礼を言います。

おしめについて、横から漏れず体に沿うので気持ちもよく、枚数も一枚で済むので洗濯が楽であることを説明します。

ベビー相談室が終わり、どんな質問にも完璧に答えていた明美に感心する良子と君枝。

帳面をつけてくれたゆりにも感謝します。

すみれは、欲しいけど買えないと言うお客さんが多かったことが気になっていました。

自分で作れるように型紙と材料を売ったらどうかと提案します。

麻田「ええと思いますよ。お客さんを第一に考えての商品です」

型紙で裁縫が得意でない人にも作れるか試してみる

家では、お裁縫が得意でない自分にちゃんと作れるのかと心配するゆり。

得意でなくても、ぴったり同じものが作れるなら欲しいと思うと喜代は言います。

ゆり「それにしても、よう思いつくな。すみれは商才があったんやね」

すみれは、自分と同じ立場のお母さんがお客さんなので、自分だったらと考えているだけなのだと話します。

ゆり「お母さんやったら、やっぱり子供が喜んでくれるもんがほしくなるもんなんやね」

ふと紀夫に渡していた裁縫道具を手に取り、中に入っていた針をゆりに手渡します。

ゆり「それ、紀夫さん困ってる人に貸したんやろ。さくらに、お父さんは優しい人よって教えてあげられるね」

その言葉を聞き、微笑みながらさくらを見て「そやね」と答えるすみれでした。

お店で、裁縫が得意ではない姉が型紙通りに作れたと赤ちゃんの肌着を見せます。

ただ袖の左と右を間違えそうになったことを伝えると、縫い合わせの場所に同じ色つけて目印にしたらいいと提案する良子。

四人は型紙を作り始めました。

「仕事で近くまで来たもんやから」と店にやって来た昭一。

今日の君枝の勤務時間はお昼までだと伝えると「いつもありがとうございます」と礼を言いました。

君枝が心配で仕方ないのだろうと微笑みながらすみれに囁く良子。

無理してないのにと苦笑する君枝に「毎日顔見てても、また見たくなったのやない?長いこと会えなかった分、取り戻したいのよ」と冷やかすのでした。

その様子を見て複雑な心境のすみれは寂しそうな表情で家路につきます。

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家を訪ねてきた紀夫の両親

家では、さくらを背中に乗せて遊びの相手をしている栄輔の姿がありました。

すっかり懐いてしまったと微笑む喜代。

栄輔「わしでよかったら、何かあったらいつでも言いつけてや」

礼を言うすみれの横で「何しに来たの?」と聞くゆり。

一瞬呆けた顔になり「さくらちゃんの顔が見たい思って」と誤魔化すのでした。

栄輔から立派な小豆をもらったと嬉しそうに見せる喜代。

特別な時にいただくため取っておくと言うと、どうせ取っておくならとお手玉の中身に使いました。

「昔妹にようやっとったわ」と懐かしむ栄輔。

さくらに歌いながらお手玉をして見せます。

そこへ「ごめんください」という声が聞こえました。

紀夫が戸を開けると、紀夫の両親である田中五郎と富美が立っていました。

「御無沙汰しております」と挨拶をするすみれ。

五郎「突然訪ねて申し訳ない。ちょっと、話がしたくて」

家に入れると、さくらに「おじいさまとおばあさまよ。抱っこしてもらおうか」と二人に抱っこさせます。

「お話いうのは?」と聞くすみれに「紀夫の事、もう諦めてもらえないだろうか」と言うのでした。

べっぴんさん6週36話の感想まとめ

いよいよベビー相談室が開催され大盛況でしたね。

ベビーナースの明美がいるとお母さんたちは心強いはず。

ただ、お金のかかる事なので人がたくさん来ても商品が売れるかと言ったら難しいことですよね。

型紙で作ってもらえば安く済むとは、よく考えましたね。

店は順調ですが、紀夫のことを諦めてほしいと言われたのはすみれにとって悲しいことです。

若いすみれには生死のわからない紀夫を待ち続けるより、誰かと新しい人生を歩んでほしいという紀夫の両親の思いやりからの発言だったのでしょうね。

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