べっぴんさん ネタバレ 6週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」6週33話のあらすじネタバレと感想です。

まずは6週32話の振り返りを少し。

夫の昭一に店で働いていることがばれてしまった君枝。

昭一の理解を得て一時は店で働くことを許されましたが、体調を崩し店で倒れてしまいます。

こんな状態の人が働くなんて無理だと医者に叱られ、考えた末に店をやめてほしいと頼む昭一でした。

⇒べっぴんさん6週32話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 6週33話のあらすじネタバレ

君枝は、すみれと明美が見舞いに来たこと、店には戻らないと二人に伝えたことを昭一に話しました。

店に帰って来た麻田は「バナナです」と言って紙袋からバナナを取り出して見せます。

君枝に持って行ってあげてほしいと渡しました。

早速、バナナを持って見舞いに行くすみれと明美。

しかし、会うことができないほど君枝の体調が悪く、せっかく来てくれたのにと謝る昭一と琴子。

明美はお見舞いのバナナだと紙袋を手渡し、看護婦をやっていた時にいろんな患者を見てきて気づいたことを話します。

明美「人を元気にするのは希望です。何とか現状維持しよう思うんやなくて、元気になればその先にこんなことが待ってるって、未来を夢見ることが、それが一番人を元気にするんです」

子供の頃、昭一が見舞いに来ることを君枝は心待ちにしていた。

そんな昭一になら未来や夢を見ることが一番大事なことだと分かるのではないかと言います。

「それでも簡単に『はい』とは言えません」と答えると「それは分かります。みんな、きみちゃんが大切やから」と言うすみれでした。

道端に女性たちが集まって、赤ちゃんが夜中寝てくれなくなったと愚痴ります。

そこを通りかかったすみれと明美。

急に夜泣きをするようになったことが気になる明美は「いつから?」と聞きます。

「3~4日前からやろか」と答える女性。

「おっぱいは?」と聞くと、夜はおなか一杯飲ませていると答えます。

「おしめは?」と聞くと、この間もらったものなので気持ちいいはずだと答えました。

その答えを聞いて、すみれは店の棚から赤ちゃんの肌着を手渡します。

通気性がいいから着せたら泣かなくなるだろうと渡しますが、遠慮がちな女性。

近所の好だと無料であげることにしました。

五十八から宿題を出される

ちょっと気になったことがあると麻田。

商品を買ってくれているのは、ほとんどがレイコさんとそのお友達だと言います。

いつもたくさんの買い物をしていく派手な身なりの女性だけが商品を買っていくのでした。

たくさんの買い物をしてもらって有り難いが、お客の数が少ないということは問題であることを指摘します。

すみれは父親の五十八に相談するために潔の家を訪れていました。

五十八「ようするに、店の存在を知ってもろうて、継続的にお客さんに来てもらうためには何をしたらええか、いう事やな」

今の時代だから現金で買えない人が多いのは分かっているが、良い品物を作って売っているという自信があることを話すと「それが一番大切なことや」と答える五十八。

五十八「あとは自分たちで、自分たちならではの何かいうのをみつけることや」

最低でも三つの売り文句が必要だと言います。

すみれは「母親の気持ちが分かる」、「赤ちゃんのために作り方もこだわっていい生地を使ってる」と二つ答えます。

しかし、三つめがなかなか言えず「宿題や」と課題を与えるのでした。

病院では君枝の見舞いに来ていた昭一が「先生がな、落ち着いたら外出してええいうてたで」と伝えました。

「そう」と微笑みながら答える君枝でした。

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昭一に伴われて店へやって来た君枝

すみれは、店でお茶を飲みながら麻田と明美に宿題のことを話していました。

そこへ昭一に伴われて君枝が店へやってきます。

一時外出の許可をもらい、昭一に元気になれる場所に連れて行くと言われて店に連れてこられたのだと話します。

楽しそうに笑う君枝の様子を見て「やっぱり君枝にはここが必要な場所なんやな。楽しく生きるために」と言う昭一。

それでも無理をしてしまったらと心配しているのを見て明美は「戻る言うてもな、前みたなわけにはいかへん。ちゃんと時間決めな。一日・・・そうやな、長くても四時間かな。それも毎日はあかん」と言います。

そして「うちがちゃんと見てます」と伝えました。

「私も」とすみれが言うと「よろしくお願いします」と頭を下げる昭一。

その姿に「こちらこそ、よろしくお願いします」とすみれも頭を下げるのでした。

君枝は泣きながら感謝の言葉を伝え、店に戻ることになりました。

夜泣きで悩んでいた女性が、渡された肌着を着せたら夜泣きをしなくなったとお礼を言いに来ました。

明美「やっぱりな、暑かったんや。子供は大人より体温高いからな」

大変感謝した女性は、このお礼はいつか必ずすると言って店を出て行きました。

麻田「まるでベビー相談室ですね」

その言葉に「それよ!」と何かをひらめいたすみれでした。

出掛ける夫を見送るために家から出てくる良子。

今日は誰に会うのかと聞くと、造船会社の頃の後輩に会いに行くのだと言います。

良子「良いお仕事、紹介してもらえそう?」

しかし「そないなこと、お前が考えんでいい言うてるやろ」と素っ気ない返事をされてしまいます。

寂しそうな表情を浮かべ「いってらっしゃい」と見送る良子でした。

べっぴんさん6週33話の感想まとめ

君枝が店に戻ることができてよかったですね。

どうしたら君枝が一番幸せになれるのかを必死で考えていた昭一の姿に、いい旦那さんと結婚した君枝は幸せ者だなと思いました。

実は店で買い物をしていたのは派手な格好のレイコさんという女性だけだったのですね。

夜泣きで悩んでいた女性の悩みを解決したことがきっかけで、新たに何かを思いついたすみれは何をするのでしょうか。

この思いつきが商品の売れるきっかけになるのか気になるところですね。

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