NHK朝ドラ「べっぴんさん」17週93話のあらすじネタバレと感想です。
まずは17週92話の振り返りを少し。
展示のテーマを大島社長に伝えると、キアリスの一番の商品を聞かれます。
すみれは赤ちゃんの肌に直接触れる肌着をずっと大事にしてきたことを話しました。
展示に向けて準備を進めますが、さくらに対してはかける言葉がみつからないと会うことを拒むのでした。
べっぴんさん 17週93話のあらすじネタバレ
この世には、変わらないことなど滅多にありません。
ゆりの家に行こうという紀夫の誘いを断るすみれ。
紀夫「家族は一緒におるもんやと思う、なんで家族なのに一緒におられへんのかわからへんのや」
大きな変化や小さな変化を潜り抜けて確固たるものになってゆくのです。
事務所で朝礼を始めるすみれたち。
良子「秋冬物も徐々に出来上がってきてます。製作所の方は問題ないです」
君枝「来年の春夏に向けてのデザインも進んできてます」
明美「展示が終わったら、またそろそろ育児相談やらなね」
皆の報告を聞き、紀夫は新たな取引できる工場を開拓していきたいと言います。
その仕事を西城に任せることにしました。
そこへ悦子が、娘の弥生を連れてやって来ました。
良子「二人?婚約者の方は・・・」
悦子「いるわ、この方よ」
婚約者として紹介され、姿を現したのは小山でした。
すみれたちは目を丸くします。
すみれ「小山さん・・・」
悦子「小山さん、私のフィアンセです」
小山「いつも悦子がお世話になってます」
相手が相手なので言いづらかったと謝ります。
弥生から許可をもらうのにも時間がかかったようです。
小山のことがいい人だと分かり、やっと結婚を許すことに。
小山「生涯をかけて二人を幸せにしたいと思うてます。みなさん、これからも家族三人よろしくお願い致します」
すみれたちは笑顔で拍手をして祝福しました。
若者に流行りのエイス
エイスのマークが入った紙袋を持って歩くのが若者の間で大流行していることを知る潔。
アメリカ帰りの男が作ったのだと言います。
そこへ紀夫がやって来て、潔に今晩話しがしたいと言いました。
ジャズ喫茶ヨーソローを訪れたさくら。
五月に挨拶をすると、二郎が東京へ行ったことを知らされました。
仕事を休みプロを目指してレコード会社を回っていて、来年には東京に行くかもと言います。
五月は、二郎が明日の晩帰ってくることを教えました。
さくら「明日なんやけど、友達の家で勉強しよう思うてて、少し遅くなるかもしれないんやけど・・・」
ゆりに話すと、友達を家に連れてくるように言われます。
さくら「でも、ここは学校から遠いし」
ゆり「それやったらあかんよ、家にいてる以上どんなに遅くても夕飯までには帰って来なさい」
仕方なく「はい」と返事をするさくらでした。
エイスの経営者が栄輔だと知る
飲み屋で紀夫の話を聞く潔。
紀夫は、こんなことになってしまって親として情けないと沈んだ表情で言います。
潔「それは違うで紀夫くん、情けないなんて言うたらあかん。まだ途中やないかさくらちゃんの長い長い人生も、誰かて迷うこともあれば何かを見失うこともある、何かをみつけたくてもがくこともある。若ければ尚更のことや」
今は苦しいだろうけど、さくらが何かをみつける日を待つしかないと言って励まします。
紀夫は、栄輔がキアリスの事務所を訪れたことを伝えました。
三宮で洋服屋をしていることを話すとエイスであることに気づきます。
一人になり、酒を飲みながら考え事をする潔。
栄輔「もし兄貴に会えてなかったら、どないなってたやろうな。兄貴のおかげで生きる希望がもてた、いつか兄貴のおかげで今があると言えるようになりたいわ」
昔、栄輔がそう自分に言った事を思い出していました。
キアリスの事務所では、仕事に精を出すすみれの姿が。
ジャズ喫茶で待っていたさくらは、席に着いた二郎に声をかけます。
龍一もやって来て東京での成果を聞きました。
二郎「結構いろんな人に会えたで、手ごたえを感じた」
東京進出することを話しました。
龍一「東京か、夢をかなえる場所や」
二郎は前に出ていつものように演奏を始めます。
大人になると忘れてしまいがちな夢や憧れ、そして強い思い。
潔は、大島社長に若者向けの店を入れる提案をします。
三宮のエイスという店だと推薦していると、ちょうどそこへ社長室に栄輔が姿を見せるのでした。
べっぴんさん17週93話の感想まとめ
ようやく悦子の婚約者が紹介されましたね。
小山と悦子が視線を合わせて微笑み合うシーンや、いきなり小山がキアリスを褒めるあたりから想像はつきましたけど。
幸せそうな二人を見ているとこっちまで幸せな気持ちになりました。
栄輔がエイスの社長であることを潔が知り、この先二人の関係がどうなるのか気になりますね。