2016年の後期の朝ドラ「べっぴんさん」。
あさが来た、とと姉ちゃんと高視聴率が続いていますので期待が持たれます。
今回はそんなべっぴんさんの主役や相手役にスポットを当ててご紹介していきます。
べっぴんさんの主役を演じるのは
主役の坂東すみれを演じるのは2,000人以上のオーディションで選ばれた芳根京子さん。
2014年の連続テレビ小説「花子とアン」に宮本富士子役で登場した少女です。
「花子とアン」を観ていた方ならご存知かと思いますが、着物がよく似合うとても愛らしい顔立ちの女性で、当時は「あの子は誰?」と問い合わせが殺到したそうなんです。
あれから2年、19歳になった芳根京子さんが体当たりで主演を務めます。
高視聴率をキープして最終回を迎えた「朝が来た」や初回視聴率が好調で現在も高視聴率をキープしている「とと姉ちゃん」に続くドラマなのでプレッシャーもあるかとは思います。
芳根京子さんが演じるヒロイン・すみれは、お嬢様育ちのまま子供を生んで、戦争で財産を没収されるも悲観にくれるだけではなく子供のために得意な裁縫を仕事にし、男女不平等の時代を奮闘し成功した女性です。
すみれは、利益よりもまずは子供のため。
自分の子供のため、ひいてはみんなの子供のために奮闘しました。
まだ若く、独身の芳根京子さんがどのように「母の気持ち」を表現するのかが楽しみですね。
ヒロインのキャラクターとしては、あさが来たのあさやとと姉ちゃんの常子と同じで「女性起業家」です。
続けて見ている朝ドラファンには受け入れられやすいのではないでしょうか。
ただ3作連続で似ているキャラとなると、飽きられてしまわないかが少し心配ですね。
描かれる時代は戦後がメインでとと姉ちゃんより少し後の時代なので、その辺の違いが楽しめたらいいなと思います。
相手役や他のキャストは?
主役以外のキャストも次々と発表されていまして、現時点で14名のキャストが出揃っています。
超豪華というよりは名脇役をたくさん揃えたという印象で、これがどう転ぶかが視聴率獲得の最初の鍵となりそうです。
毎回注目される主人公の相手役、つまり恋のお相手ですが、べっぴんさんでは主人公すみれの夫がそれに当たります。
しかし残念ながら、まだそのキャストは発表されておりません。
ヒロイン役の芳根京子さんは、まだまだこれから人気が出てくる女優さん。
つまり失礼ながら、まだそこまでの知名度はないと考えています。
それを踏まえると相手役のキャストは知名度・人気が高いイケメン俳優になるのではないでしょうか。
芳根京子さん(19歳)とのバランスを考えると20代後半くらいの俳優さんが起用されると予想します。
物語の序盤は戦中で、夫は出征中。
帰国するのは戦争が終わってからですので、登場は少し先になるかもしれませんね。
また、すみれの幼なじみの野上潔のキャストにイケメン俳優の高良健吾さんがキャスティングされています。
すみれの兄のような存在で、豪快かつ優しい性格で生涯に渡りすみれを支えるキャラです。
夫の紀夫が帰ってくるまでの「目の保養役」として奥様人気が高まりそうですね。