べっぴんさん ネタバレ 1週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」1週2話のあらすじネタバレと感想です。

まずは1週1話の振り返りを少し。

坂東営業部を経営する父親と入院している刺しゅう好きの優しい母親の間に生まれたヒロイン・坂東すみれ。

刺しゅうが好きな母親のために慣れない刺しゅうを一生懸命に頑張ったのですが、家族に上手くはない刺しゅうを見られたことが恥ずかしくて病室を出て行ってしまうのです。

しかし、諦めないすみれは上手くなるために刺しゅうの練習を夜通し行うのでした。

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べっぴんさん 1週2話のあらすじネタバレ

坂東家の新築パーティー

刺しゅうが上手くなりたい一心で練習を続ける坂東すみれ。

女中の言葉も耳に入らないほどです。

何度か呼ばれてやっと気づいたすみれに女中は「旦那様がお待ちですよ。ご挨拶するお約束だったでしょう」と話すのでした。

昭和9年(1934年)神戸。

坂東家では新築披露パーティーが行われています。

来客に挨拶をしている父親の坂東五十八の姿。

坂東五十八と話しているのは貴族院議員の田中五郎という男性と、その息子の田中紀夫という少年です。

そこへ学生服姿の少年がやってきて「おじさん、こんにちは」と坂東五十八に挨拶をします。

「おお、潔くんようきたな」五十八が学生服姿の少年に答えます。

後ろから坂東五十八の会社で取締役をやっている野上正蔵がやってきて、学生服の少年に「挨拶をするときはいつも頭を下げ言うてるやろ」と注意をします。

学生服の少年は野上正蔵の息子で名前は野上潔。

野上潔の姿を発見した坂東すみれの姉・坂東ゆりが嬉しそうに階段から駆け下りてきます。

野上潔は、五十八に頼みごとをします。

街の子たちが坂東家の屋敷に興味津々なため屋敷を見せてあげたいというのです。

坂東五十八は、それを快く了承します。

そこに、刺しゅうをしていた坂東すみれも、走ってきたため息を切らせながら屋敷へと戻ってきました。

戻ってきたすみれと姉のゆりを呼び、坂東五十八は来客に娘たちを紹介します。

別室でピアノを弾く坂東ゆりと、後ろには野上潔と田中紀夫が座っています。

しかしピアノを演奏中に野上潔は部屋を出て行ってしまいました。

気付かずに演奏を続けたゆりは、演奏後に感想を聞くため振り返りますが、そこには気まずそうに本を読む田中紀夫の姿のみがありました。

寂しそうな表情を浮かべるゆり。

その頃、刺しゅうの練習を続けていた坂東すみれに「ユリとスミレやな」と声をかけてきた野上潔の姿がありました。

「え・・・、わかるの?」

自分の刺しゅうを見てユリとスミレだとわかってくれたことに驚いてしまう坂東すみれ。

母親のために刺しゅうを頑張る姿を応援してくれる野上潔に笑顔を見せるすみれなのでした。

女中の娘・小野明美

神戸は、海に面していて様々な人が暮らす異国情緒あふれる街です。

街の子供たちが集まり、坂東家の屋敷を見せてもらえることを楽しみにしている様子。

屋敷には、小野明美という少女の姿がありました。

彼女は坂東家で女中をしているマツという女性の娘で、母一人子一人で生活をしています。

小野明美はお菓子を見て「綺麗・・・」とつぶやきます。

お菓子に近づいてみていると女中が「なにしとるんや、これはお嬢様方のおやつや。あんた泥棒か?」と明美に対して叱ります。

明美に急いで駆け寄る母親のマツは「すんません。うちの子なんです」と女中に謝ります。

泥棒なんてするつもりもなかった明美は、理不尽なことで叱られてしまったことに「なんで謝らなあかんの?」とマツに問います。

そんな明美にマツは「堪忍な」としか言えませんでした。

外へと出て行った明美を追いかけ呼び止めるすみれ。

ハンカチに包まれたお菓子を明美に差し出し、走り去っていきました。

しかし、受け取ったお菓子を不機嫌な顔で地面に叩きつける明美なのでした。

針と糸で作られた靴に興味を示す坂東すみれ

屋敷では靴職人の麻田茂男が坂東ゆりの足の採寸をしています。

靴の作り方を聞く坂東ゆりと坂東すみれ。

針と糸という言葉を聞きすみれは興味津々です。

刺しゅうが上手くなりたいすみれは、靴が針と糸でどう縫い合わされているのか知りたいために靴をハサミで解体します。

その頃、坂東五十八は深刻な顔で執事と女中頭に話をしていました。

病院から連絡があり、母親の坂東はなの容態が悪く年を越せないというものでした。

「ゆりとすみれには悟られんように」

執事と女中頭に母親の病状を知られないように注意をしました。

朝になり手に木槌を持ち机に突っ伏して眠っているすみれを見て驚く姉のゆり。

解体された靴を見て「これお父様の靴でしょ?今日、東京に履いていくのにどうするの」とゆり。

解体した靴をどうするか悩むすみれ。

女中に靴屋に行きたいと話すすみれに「あきまへん」と反対されてしまいます。

「なんじゃこりゃ!?」

解体された靴を発見してしまった執事が慌てて走ってきます。

すみれの様子がおかしいことに気づいた女中と執事は、すぐにすみれの仕業だと知ることになります。

「わしが麻田さんとこもっていきます」

ちょうど居合わせた野上潔が助け舟を出すのでした。

靴屋に向かう野上潔の後をついてくるすみれ。

「靴屋行きたいか?」と問う野上潔に笑顔で「連れてって」と答えるすみれ。

2人で一緒に靴屋へと向かうことになるのでした。

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べっぴんさん1週2話の感想まとめ

今回は坂東家の新築パーティーが行われ、野上正蔵の息子・野上潔や女中の娘の小野明美などの人物が登場しました。

上手くはない刺しゅうをユリとスミレだと直ぐに理解し、刺しゅうを練習する姿を応援してくれる野上潔。

彼は、すみれが解体してしまった靴を靴屋に持って行ってくれ、さらに靴屋に行きたいと言うすみれの要望を叶えてくれる親切な少年でしたね。

女中の娘の小野明美は、母親に女手一つで育てられているため、貧しいせいで理不尽な思いをすることもある不憫な少女でした。

すみれが差し出したお菓子を地面に叩きつけてしまう姿に、彼女との関係がどうなっていくのかも気になりますね。

以上、べっぴんさん1週2話のあらすじネタバレと感想でした!

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