べっぴんさん ネタバレ 9週

NHK朝ドラ「べっぴんさん」9週50話のあらすじネタバレと感想です。

まずは9週49話の振り返りを少し。

大急百貨店の社長を接待した潔と紀夫。

大急百貨店のほうから取引をしたい相手を聞くと一枚のカードを見せます。

そのカードを見て「わしらが間をつなぎます」と自信満々に仲介を引き受ける潔でした。

⇒べっぴんさん9週49話のあらすじネタバレと感想はこちら

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べっぴんさん 9週50話のあらすじネタバレ

商店街の話題のお店という事で、キアリスが新聞の取材を受けています。

記者に、たくさんのお客さんがキアリスに来るようになったきっかけを聞かれる君枝。

君枝「ベビー相談室・・・よね?」

すみれ「明美さんの知識があったから出来たことなんです」

それを聞いた記者は、見出しを「ベビー子供服キアリス、生みの親はお母さんたち」と言います。

明美は「うちはちゃいます」と他の三人は子供がいるが自分だけ独身であることを伝えました。

店の前で子供服をもって四人で写真撮影をします。

取材が終わり、疲れ切ったすみれたち。

「早速やけど、見てもらってもええ?」と包装紙のデザインが描かれたスケッチブックを見せました。

たくさんリスが描かれているのを見て可愛らしいと喜びます。

「キアリス」の文字とクローバーの入ったタグを見せ、商品の一点一点につけたらどうかと言います。

「ええね」と喜び合う一同でした。

百貨店進出の話を伝える

店の前にやってきた潔と紀夫。

何でこんな大事な話を話しておかなかったのかと紀夫に言います。

酔っぱらってしまって話せなかったのだと答え、昨晩の大急百貨店の社長から引き受けた話を思い出します。

店内に入ってくると「忙しいとこすまんのやけど、折り入って話があってな」とすみれたちに切り出します。

潔「百貨店の大急は知ってるやろ?その大急が、あの大急が、紀夫くん続きはきみが」

続けて紀夫が話し始めます。

紀夫「あの大急が、その大急が、キアリスの商品を扱いたいと言うてるのです!」

それを聞いたすみれたちの反応の薄さに「え?」と困惑します。

君枝と良子は、昭一と勝二にもこの事を知らせます。

「あの大急が」と驚く二人。

すみれは大急が昔、家に注文を取りに来てくれたことを思い出します。

大変なことだと分かっているのかと聞く紀夫。

すみれ「大変なことよ、もしほんまに出すなんてことになったら子供たちはどうするんやろ」

喜代が年をとってきたことでさくらの面倒をみるのがしんどいのではないかと言います。

店で三人の夫たちが集まって話をしています。

なんで紀夫に大急からの話があったのかと聞く昭一。

会社の関係で大急の社長と会う機会があり、間に入ることを引き受けた経緯を説明しました。

しかし、何も決めてないと言うすみれたち。

経理の方がどうなっているのかを聞くと、台帳を手渡しました。

他にはないのかと聞くと、これだけだと答えるすみれ。

紀夫「商品の在庫数とか、材料の在庫とか仕入れ値とかいろいろあるやろ」

それは大体わかっていると答える良子に、店がどんぶり勘定でやっている事が発覚します。

紀夫「きみたちは本気で商売をやってるのか」

呆れる夫たち。

すみれ「私たちはいつでも本気です。手を抜いたことなんてありません、いいものを作ることだけを考えてやってきたんです」

これでは本格的な商売として百貨店に入るのは無理だと言う紀夫。

すみれたちは「それやったら、そこまでしなくても」と断ります。

呆れた夫たちはそそくさと店を出て行ってしまいました。

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明美の存在を伏せた新聞記事

君枝「勝手に話もってきて、やらん言うたらあの態度。ほんまに腹が立つわ」

何かあったのかと聞くすみれに、姑の琴子が健太郎を独り占めするのだと言います。

それを昭一に話すと「まかせとけ」と言ったにもかかわらず、いざ琴子を目の前にして何も言えないのです。

そのうえ世の中そんなに甘くないと言われて苛立っている様子です。

良子「私たちが受けた取材、明日の新聞の載るのよね。それ見せればいいのよ」

出て行った夫たちは屋台で飲んでいました。

坂東営業部の商品は大急百貨店に置いてもらえないのに、妻たちの執着心のなさに腹が立つと愚痴る紀夫。

その言葉に同意する二人でした。

家に帰ろうとするすみれたちに武は「これ、どなたかの忘れ物です」と手渡します。

明美は、すみれからもらった写真入れを大事に持っていたのでした。

明美「お母ちゃん喜ぶやろな、うちが新聞に載るなんて」

写真の母親を見て微笑みます。

朝早くから店の掃除に励む武。

新聞配達の男性に「おはようございます!」と大きな声で挨拶して新聞を受け取ります。

しかし、新聞を見て表情を曇らせました。

あさやから出てきた明美を前にして新聞を隠してしまいます。

新聞の内容は、お母さんがお母さんのために作った、実際のお母さんが作ったなど、独身である明美の存在は伏せられていました。

記事にはすみれ、良子、君枝のことしか紹介されておらず、写真も明美だけ切り取られています。

明美「一人独身が混じってるよりも、全員母親いうたほうがよかったんやろな。うちはこれっぽちも気にならへんから、あんたらも気にせんとってな」

明美の背中に小さな寂しさを感じたすみれなのでした。

べっぴんさん9週50話の感想まとめ

いきなり百貨店に進出と言われても戸惑うのは当然ですよね。

最初に値段をつけることさえ忘れていたすみれたちなので、どんぶり勘定だったとしても仕方ありません。

商売って難しいですね。

新聞の取材のほうも、明美だけを記事にしないなんて酷いのではないかとイラッとしました。

新聞記事ならありのままをしっかり載せてほしいですね。

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